第15回Mt.富士ヒルクライム2018の大会結果

ヒルクライム

いよいよ本番となりました、第15回Mt.富士ヒルクライム
3日間も整体院を休んで大会に参加しました。

自営業なのに3日もお店を休んでいいのか?

いいんです!

患者さんに無理言って休ませてもらいました。

だって半年もかけて練習に打ち込んできたので
行きたくて仕方がないのです。

今年(2018)の大会は6月9日受付
6月10日(日)がレース本番。

出発前から台風が接近中という事で
天候が非常に危ぶまれました。

どう見ても天気予報は雨!

何とかひっくり返ってほしい!と
願いを込めていました。

いざ、出発

6月9日(土)朝6時出発

team AtSky 会長の車に乗せてもらい
いざ富士山へ!

6月9日(土)は前日受付とサイクルエキスポです。
受付は前日のみなので必ず前日入りしないといけないのです。

受付とサイクルエキスポ会場は富士北麓公園で行われます。

富士北麓公園は山梨県富士吉田市にある総合運動公園で
陸上競技場、野球場、サッカー場などを備えたかなり
広い運動公園です。

台風が近づいている状況ですが、
天気は薄曇りという感じでしょうか?

穏やかな風と少し暖かい気温で過ごしやすい1日になりそうでした。

ヒルクライムレースに限らずあらゆるスポーツで
パフォーマンスを上げるには脱水状態にならない
ようにする事です。

今回のように7時間という長時間移動では
車の中のエアコンによりかなりの水分が奪われます。

現地に到着した頃には軽い脱水状態となるので
こまめに水分を補給しながら移動しなければなりません。

今回も1リットルの水を持ち込んで出発です。

行きは京都縦貫道、名神、伊勢湾岸道、新名神を通って富士山まで。

今回は新富士で降りて富士山の西側を周り富士吉田市へ。

この西側のルートは牧場あり、展望台ありのなかなか
景色の良い道路でレースとは関係なしでも来てみたいところでした。

そして、無事宿泊地の河口湖へ到着。

所要時間は7時間。

今回宿泊したのは河口湖からすぐ近くの
「ホテル源吾」古いホテルだったんですが
おじちゃんが気さくで自由がきくホテルでした。

食事は近くにたくさん食べるところがあって
ラーメン屋さん、ほうとう屋さん、中華料理、
ファミレスと好きなものを食べれます。

受付会場へ

ホテルに到着するも3時からのチェックインなので、
駐車場で着替えて自走で受付会場の富士北麓公園へ。

ゆっくり走って15分くらいで到着します。

今回は第4ウェーブスタートとなりました。

受付で下山用品を入れる袋をもらい、ゼッケンと
足首に巻くセンサーをもらいます。

この時点でもう緊張しまくっています。

今回teamAtSkyからは3名の出場です。
一番手前が僕で、真ん中は会長、そして左が安達コーチです。

会長の自転車には気がついたらパイオニアペダリングモニターが着いてました!

デュラエースの左右センサータイプ。

羨ましい。
とっても羨ましいです!

これで3人ともパワーモニターを装着している状態に。

少し歩くと富士ヒルの風物詩、ネーム入り横断幕が!

アイウエオ順で名前が並んでるので、僕はヨシモトだから
一番最後の方に書いてありました。

名前を見つけると嬉しくなりますね!

せっかくサイクルエキスポに来たんだから
ぐるっと色々見て回りました。

TREKの出展ブースでは「エモンダSLR9」を持たせてもらい
あまりの軽さにビックリ!

しかもダウンチューブが恐ろしく太かったです。

乗り心地と踏み込んだ時の反応はかなり良さそうです。

で、驚いたのが「LOOK HUEZ785RS」
持ってビックリ驚きの軽さでした。

エモンダでもびっくりしたけど、LOOK785は
「えっ!?」て声が出るほどの軽さでした。

そしてしばらく歩くとなんとジャージ会社の
「サンボルト」のブースに初代チャンピョンの
筧五郎さんを発見しました!

おぉ!56さんダァ!

という事で、一緒に写真撮影(^-^)

これだけでいい思い出になりました。

十分サイクルエキスポを満喫したので、
荷物をおきにホテルへ帰って前日アップを行いましt。

前日アップ

なぜ前日アップなのか?

当日の朝は4時起きで4時半にはホテルを出発
会場には5時半には入って下山袋を6時までに
預けなければなりません。

スタートが7時。

かなりの過密スケジュールでとてもじゃないけど
アップなんてしてる時間がありません。

なので、前日のうちに体を動かして
一度刺激を入れておきます。

こうする事で、当日スタートしてしばらくすると
ノーアップの時より早めに心拍もパワー出力も
上がって来ます。

前日アップは河口湖を左回り。

去年走った時はかなり遠く感じました。

でも、今回は一度昨年走っているので
とっても短く感じました。

晴れていれば富士山が綺麗に見える河口湖の西側にある
大石公園のモニュメントで記念撮影。

今回はあいにくの天気で富士山の先っぽすら
見えませんでした。

レース当日

レース当日の気になる天気は曇り空。
若干の小雨って感じでした。

濃霧で視界が大変悪かったですが、
雨よりマシです。

今回は絶対にシルバー(1時間15分切り)を
狙っていたので、タイムスケジュールを細かく
刻んで挑みました。

最初の5kmまでは1km刻み。
そこからは5km
1合目と目印となるところを
刻んでスケジュールして、1時間13分29秒という
目標タイムで挑みました。

実際のタイムはというと

このようになっています。

前半は実走の方が速いです。
しかし3合目から15kmまでのわずか7分30秒の
ところで1分タイムを落としています。

この3合目からは8%前後の登りはなく
比較的登りやすい坂です。

と言うことは後半のことを考えて
勇気を持ってスピードをあげれなかった。
と言うことになります。

ここでマイナス52秒の貯金を使い果たしています。
非常に勿体無いですね。

さらに、4合目から20km地点。
この区間も同じく56秒も落としています。

ここは8%以上の登りが続く場所で
山岳スプリット賞の計測地点でもあります。

体力がなくなり勾配がきつくなった所にに
耐えれなかったようです。

結果は1時間14分31秒。

昨年が1時間16分55秒だったので

2分31秒の短縮でシルバーを獲得できました。

順位は男子40歳〜44歳カテゴリーで
当日完走者数1302人中114位でした。

男子総合成績は650位/7395人でした。

今年の目標は1時間15分を切ってシルバーをとる。
カテゴリーで100位以内に入る。

だったのですが、100位以内には入れませんでした。
来年はぜひ1時間10分を切ってカテゴリー上位50位以内に
入ってみたいと思います。

総合では300位以内に入りたいですね。

第15回 Mt.富士ヒルクライム大会リザルトはこちらからご確認できます。

 

ゴール直後の表情です。

完全に目がいってしまってます。

この後着替えたくてもお尻の筋肉が痛すぎて
うまく足を上げられない状態。

休憩したくても椅子に座るとお尻の筋肉が痛い。

うまく歩けないくらいももが痛かったです。

下山袋に上で食べようと「あんぱん」をいれておきました。

富士山の5合目で食べるアンパンはとっても美味しかったです。

今年の下山は非常にスムーズでしたが雨が結構な
勢いで降って来てみんな慎重に下ったので去年のような
落車事故は見かけませんでした。

下り終わって富士北麓公園で計測チップを返却したら
今年から記録証とリングをその場でいただくことができました。

シルバーリング!去年悔しくもあと少しで泣いて手に入れなかった。

今年はギリギリ滑り込みで手にしまいた。

来年は1時間10分切りを目指してまたすぐにトレーニングを開始します!

富士山でお会いした全てのサイクリストと、
大会運営に関わっていただいた方々ボランティアの皆さん
本当にありがとうございました。

とっても楽しい大会でした。

また来年も参加します!

コメント

タイトルとURLをコピーしました