丹波千ヶ峰の知られざる神社「神籬宮(ひもろぎぐう)」へ自転車でGo!

ロングライド

保江邦夫さんの本を読んで、その中で紹介されていた「丹波の山の中にある九頭龍神社」

その時は、丹波にそんな神社があるのか〜くらいにしか思ってなかったのですが、Googleで検索しても出てこない。

行ったことがある人がブログでも書いてないかな?と思って調べてみた。

すると、地図にも載っていない神社、エネルギーが半端ない、たどり着けなかった、呼ばれないと行けないのか?

などなど、摩訶不思議な記述をたくさんみた。

Google マップで見てみると、「あっ!」

普通に載ってる(笑)

当時はまだ載っていなかっただけで、今は普通に紹介されているみたい。どうも平成になってから建てられた新しい神社のようだ。

でも、ここでこの記述を見たということは、僕も呼ばれているのかもしれない。と思い立ち、友人の池ちゃんを誘って行ってみよう!と誘ってみた。

僕:「池ちゃん、今度の日曜日に丹波の九頭龍神社に自転車で行かない?」

池ちゃん:「あぁ、日曜日はセミナーなんで、また行く機会があれば誘ってください(^-^)」

と、見事にフラれてしまい、今はまだ神社に呼ばれてないことがわかった(笑)

えぇ〜、九頭龍神社に呼ばれてる気がしたのに、気のせいだったのか。

そして、時は流れ梅雨に入った頃、次の休みはそろそろ神社行くかぁ〜って気分になって来たので、もう一度池ちゃんを誘ってみました。

すると「お供いたします!」とお返事が。

さらに、「多々良木変電所から青倉神社は義本さん未踏ですか?」とお誘いが!

普通に九頭龍神社まで行って帰ってくるのに130kmくらいあるのに、さらに山越えで行こうというお誘い。

池ちゃんやっぱり変態だな…。

まぁ、行ってみたい激坂だったから楽しみなんだけど。
斜度20%以上あるみたいだし。

斜度20%以上というと、立ちこぎしてトルクをかけすぎると後輪がズルって滑っちゃうくらい。下手すると前輪が浮きます。

そんな坂をわざわざ選ぶとは(笑)

楽しみもひとつ増えたことで、俄然やる気になりました。

前日の夜の出来事

前日から神社ライドが気になって落ち着かない僕。

天気予報がどうも怪しい。

2日ほど前は曇り空の予報だった。
だけど、1日前には14時から0.5mmの雨がふる予報に。

それが、前日には11時には0.5mm以上の雨に変わってた。
これは山越え危ないかも?

急いで池ちゃんに連絡する。

僕:「11時から0.5mm、14時から1mmの雨になってる、早く出たら半分以上は走れるけど帰りは小雨だなぁ、早朝出発でも大丈夫?」

池ちゃん:「早朝スタート大丈夫ですよ〜」

と、すでに雨でも走る宣言をしています(笑)

5時起床

朝は5時に起きなければ間に合わない。
自宅から15km先の集合地点までは最低でも30分はかかる。

よし、10時に寝よう。
あぁ〜よく寝た!と思って起きたら12時半だった。

ウキウキしすぎて早く目が覚めてしまった。
しっかり寝ないとね。

で、ちゃんと5時に起きて朝食を食べ、コーヒーを飲んで準備万端6時前に家を出発。

だが、集合場所までの信号と言う信号が目の前で次々に赤になる。
なかなか到着できない。

イライラしてくるが、神社参拝に自転車で行くのにここでイライラして事故でもしたらたまらない。

これは遅れてもいいから安全運転で来なさいよ!という合図なんだろうと遅刻しそうな言い訳を頭に刷り込んでいく。

集合場所には池ちゃんが既に到着していた。

パワースポート探索、神社ライドスタート!

まずは兵庫県朝来市の多々良木ダムを目指していきます。

集合場所から30km。1時間30分もあったらついてしまうので焦らずに出発します。

行きの途中に必ず立ち寄るのが、友人の藤原君とこの石材店にあるカッパの石像。

我らがパワースポット!

まずは出発前の安全祈願。

カッパ様に安全祈願

無事行って帰ってこれますように。
家主から「賽銭はするな」とのお達しがあったので参拝のみに。

天気予報の通り、南風がガンガン吹いている。
向かう先は南なので完全に向かい風!

池ちゃんからの提案で、朝は交通量も多いので、幹線道路は避けて交通量の少ない道を行きましょう!と。

僕はその道知らないので、池ちゃんが男気を出して先頭をヒイヒイ引いてくれます。

池ちゃんにも後ろから手を合わせておこう。

ナムナム。

交通量の少ない道を走りながら池ちゃんが時折話しかけてくれるのだが、風がキツすぎて何を言っているのか聞き取れない(^-^;

終始「えっ?何?」って言ってました。

もはや、補聴器をつける前の老人。

「あ゛っ?あんだって?」志村けんのコント並みの聞き直し。

池ちゃん、うんうんって頷いてたけど、半分以上聞き取れたなかったのだ。許せ…。

多々良木ダム前のコンビニで栄養補給!

コーラーをぐびぐび飲む池ちゃん

僕はここでスポーツドリンクの補充とホットコーヒ、ワッフル、ミルクボールパンを食べてエネルギー満タンに。

池ちゃんはコーラをグビグビ流し込む。

ここから先は自動販売機が無い。
ただひたすら登る。

修験道の様相で厳しいライドが始まるのだ。

坂道が得意で速い人を自転車乗りは「山神」と呼ぶ。

そんな山神ならわけもなく登るのだろう。
僕と池ちゃんもできることなら山神になりたいと思っている。

そんな僕達に早速天からの贈り物が届いた。

山神の気分だけでも味わえと。

山の神公園

道路脇に見つけた、山の神公園。

山神が降臨するらしい。
二人でポーズを取り記念撮影。

この一枚のために何分ここにいたのだろう。
馬鹿なことをしてないで先に進めばいいものを。

先が思いやられる。
雨が降るって言ってるのに。

その後、多々良木ダムを右に見ながらアップダウンのダム湖道路を進んでいく。

朝来芸術の森というらしく、至る所に芸術のモニュメントが飾ってある。なんかそれっぽくていい。

僕には何を表現しているのかわからないけど、モニュメントがあるだけでただの田舎道が様相を変えるから面白い。

昔の道具で掘ったんだろうなぁっていうトンネルを通過する。
異次元への入り口みたいな雰囲気のトンネル。

そこを抜けると徐々に青倉神社が待つ青倉山へと突入するのだ。

結構奥まで入って来たなって思ってたら、池ちゃんが「あっ、その先を左です」と教えてくれた。

出た、ザ、山道!

古い砂防堰堤が土砂で埋まっているのを見て、堰堤がなければ谷から下は大雨の後、土砂で大変なことになってたんだろうな。

時々、深い緑の水をたたえたる淵がありまるで水彩絵の具で描いたような景色が広がります。

そして徐々に坂道は斜度を増していきます。

斜度20%の激坂

しばらくいくと、アスファルトからコンクリートの道路に変わります。その途端、斜度がグッと上がりました。

ギアを軽くしてダンシングで登っていきます。

ここからはお互いマイペースで。
ゆっくり登る方が安全に登れる場合と、ある程度スピードをあげた方が登りやすい人がいるので斜度が緩くなるまではそれぞれのペースで登ります。

グッと登っては少し緩く、グッと登っては少し緩くを繰り返しますが、グッと登るところが20%ぐらいの斜度だとしたら緩くなるところが8%くらいです。

なので、8%の坂で「あ〜楽だなぁ!」って話してましたが、普段走る時は8%って結構しんどい坂なんです。

完全に錯覚に陥ってます。
これも山の神の力だろうか?

青倉神社入り口

登って、登って登りまくって、やっと青倉神社の入り口の鳥居が見えました。

ここから神社まで少し歩いていくと、青倉神社が見えます。

青倉神社

階段の上の木の影に隠れていますが、二階建てのお社です。

1階に御神体があるのかな?岩が御神体なのか?よくわかりませんがお参りします。

で、靴を脱いで階段を上がって天井の隠し扉みたいなドアをスライドさせると二階にも神棚があります。

二階の窓からの風景

この二階に上がる階段がなんと傾いていて、歩くと平衡感覚がなくなってふらつきます。

あれ?疲れてるのかなって思ったんですが、降りる時よくみると階段が傾いていました。

真っ直ぐだと思って登っているので傾いているのが自分の感覚だと思ってしまうのでしょう。

人ってほんの少しの思い込みで体調まで悪くなってしまうんですね。
恐ろしや…。

黒川ダムを目指して

青倉神社に別れを告げて、次なる目的地は黒川ダム。

多々良木ダムのもう少し上にある黒川ダム。

ここからさらに登っていきます。

厳しい上りは永遠に続くのか?と思わせるくらい曲がれど曲がれど坂は続きます。

「池ちゃん、坂がずっと続くよなぁ〜。まだまだ頂上が見えないわ〜」

って言うと。池ちゃんは

「確か、もうすぐ行くと頂上だったと思います!」

サイクリストが言う「もうすぐ行くと頂上」は間違いなく「もうすぐじゃない」

そうかぁ〜じゃぁまだまだ先だな!と言い聞かせて登ります。

途中あまりにも景色が綺麗だったので止まって撮影

こんなに登ってきたのか!

まだ雨は降っていない。頑張ろう!

と、案の定、頂上はまだでした。

さらにしばらく走ってなんとか頂上を越えて下りに入る。

だが、標高が高いのでさっきまで登ってきた時にかいた汗が冷えて今度は寒い!

黒川ダムで記念撮影
たくましい男の図

ピントは完全に手前の草に持っていかれた。

ここから、青垣に向けて移動するのだがこれがまたなかなかキツい峠が待っている。

青垣峠
朝来市と丹波市の境界線

何がキツいかって、今度は20%の坂を下らなければならないのです。

ハッキリ言って、落ちていると錯覚するくらい怖い。

一歩間違えたら杉林の中にダイブしてしまいます。

なので、ブレーキをかけて慎重に降っていきます。

ここで雨が降ると急坂を降りながらスリップの危険をはらむデスライドになるので、「天気よ!持ってくれ!」と祈りながらのダウンヒル。

播州峠の巻

青垣峠を無事雨も降らずに降ることができたら、次にくるのは播州峠。

なんだか峠ばかりだな。

ここからはサッパリ道がわからない!
池ちゃんを誘っておいて、実際に道案内をしてくれるのは池ちゃん。

事前にサイコンに地図を入れておいてくれたみたいだ。
さすが池ちゃん。

僕の頭の中では反対方向に進んでいると思っているけどナビに入れてくれているので安心してついていける。

ここで、小雨が降り出した。
思ったより早い雨の到来。

播州峠もそこそこ斜度があり、しかも長く感じる。

僕:「池ちゃん、これってまだまだ続くんだっけ?」

池ちゃん「そうですね〜。確かもうすぐしたらトンネルがあってそこで終わりですね!」

そうかぁ。

もうすぐしたらトンネルな…

と言うことは。

まだまだ先なんだ。

案の定、坂はまだまだ続くのだった。

トンネルの中も登り坂。
トンネルを抜けて多可町へ入り、今度はくだっていく。

だんだん雨脚が強くなってくるけど、これくらいならちょうどいい感じ。

しばらく下って、「道の駅 杉原紙の里・多可」に到着する。

お腹が空きすぎてハンガーノックになりそうです。何か食べ物探してきます!そう言って池ちゃんは売店の奥に消えていった。

しばらくして、「いやぁ、パンありました〜!これで助かりました!」手にしているのはスティックメロンパン?らしき緑色の怪しいパン。

美味しそうに不気味な色のパンを食べる池ちゃん。

心なしか顔が緑になってきている。
ハルク池田と命名しよう。

青玉神社参拝

池ちゃんからの提案で、青倉神社に行ったら、せっかくなんで青玉神社にも行きましょう!

と、なんでせっかくなん?って聞くと。

だって、「青」繋がりじゃ無いですか!

って。

なるほど!

で、道の駅の真前にある青玉神社へ。

青玉神社

青玉神社の入り口に差し掛かることには、小雨が降り続いていました。

で、鳥居を潜って参道をジャリジャリ歩くと。
一気に大雨に変わりました(笑)

杉の大木の隙間から僕達二人を目掛けて降り注ぐ大玉の雨。

参道を少し進んで右奥に青玉の説明が。

青玉さんの説明板

読んでも結局青玉さんが何かはわかりませんでした。
どうやら腰痛に効くとかなんとか?

誰か教えてください。

青玉神社の御神木

青玉神社には杉の巨木がたくさんあります。
御神木も杉の巨木でした。

樹齢7〜800年と言うことです。

神社の鳥居の中と外では空気感が全く違ってとても息がしやすかったです。

さて、いよいよ九頭龍神社へ向けて出発です!

うわ〜!すごい雨!

神籬宮(ひもろぎぐう)九頭龍神社

道の駅から目指す九頭龍神社まではあっという間に到着しました。

えっ?こんなに近いの?って言うくらい近いです。

場所は千ヶ峰の麓で山越えできる道の入り口に当たります。

到着するまで土砂降りの雨の中を走りましたが、なんと神籬宮に到着するとスコッと止みました!

神籬宮に到着
説明の石板の前

二人ともびしょ濡れです。
ここに自転車をおいていく勇気がなくて、クリートカバーをつけて坂を押して自転車と共に上がりました。

が、この目の前の坂がかなりの急勾配で自転車を押しながら上がるのが結構辛い。

先ほどの雨は二人の穢れを洗い流してくれたかのようです。いわゆる禊ですかね。

なんとか坂を上り到着したのが八幡宮本宮。

まずは本宮をお参りして、そして九頭龍神社へ

九頭龍神社入り口の鳥居

九頭龍神社への鳥居をくぐり小さな祠へ到着。

神籬九頭龍宮

九頭龍神社の後ろには御神木があります。

御神木というと大きなきを想像しますが、こちらの御神木は普通の木に見えます。

ただ、目を閉じるとエネルギーの高さを感じました。
普段整体でエネルギーワークをしているせいかエネルギーには敏感です。

目を閉じると虹色の光が降り注いできます。

なんとも気持ちの良い空間でした。

しっかりお参りして、最後は天魂之大神のもとへ

神籬天魂之大神

神籬(ひもろぎぐう)も最初は読めなくて「カミカゴ」かなぁ?とか言ってましたが「天魂之大神」は未だに読めません。

なんと読むのでしょうか?
「てんこんのおおかみ」とお読みするのでしょうか?

調べてもわからなかったです。

所々に岩にしめ縄がしてあり、御神体は大きな岩でした。

ここも特別な感じがしましたが、僕には九頭龍宮の方がエネルギーの波動を感じやすかったです。

ただ、この神籬宮一帯は非常に空気が澄んでいて特別な空間なんだと言うことはよくわかりました。

特別なお願い事をするわけでもなく、ただ報告と意宣りを捧げてきました。

さて、問題は帰りです。

クリートのついた靴で急坂を降りると間違いなく滑って転びます。

ましてや自転車を押して降りると転げ落ちるしかありません。
どうやって降りよう?って悩みましたが、結局自転車を押しながらブレーキをかけて降りることで安全に降りることができました。

ただ、リアブレーキをかけるとタイヤがロックして滑っていくのです。

それくらい急坂です。

へっぴり腰でよちよち降りてきました。

びしょ濡れの濡れ雑巾のような頭

最初の鳥居をくぐって無事参拝終了。

もう寒いのなんの!

昼食を食べに青垣へ

無事に参拝を終えて帰る途中の道で振り返ると、山を登るガスが龍に見えて、龍神様がいるのかなぁ?と二人で感慨深く山々を見つめていました。

ふと我に帰ると、時刻は11時すぎ。

もうお腹がペコペコになっています。

早くお昼ご飯が食べたい!

僕の提案で青垣の交差点近くにあるラーメン屋さんに行くことに。

手作り焼き豚の店 とんとん

営業中のランプが見えて、僕は「あ〜ここだここだ!」と言ったものの、ここは本当にラーメン屋さんか?

と疑いたくなる感じのお店。

やってるのか?
本当にお店か?

と不安になる。

池ちゃんが「やってますか?」とお店を覗いて聞いてくれた。

すると、入り口入って右側に飲食スペースでテーブルと椅子が用意されていた。

なかなかこ綺麗にしてあって、お母さんも、お父さんも優しいお店だった。

僕達二人は雨に濡れでずぶ濡れだったにもかかわらず、「あとで拭くからいいよ〜、タオルなくてごめんね〜」とお店に入れてくれた。

二人が頼んだのは、「とんとんラーメンセット」
池ちゃんが塩ラーメン、僕はとんこつラーメンを頼んだ。

大盛りにしようと思ったけど、チャーシュー丼がつくから大盛りにしない方がいいよと教えてもらったので、普通盛りで。

すると、池ちゃんが「しまった!」と。

「味噌ラーメンにすればよかった!ラーメンで一番味噌が好きなんですよ」って。

次回来るときは味噌ラーメンに決定しました。

池ちゃんは目の前でペロリとたいらげ、「味噌ラーメン頼もうかな…」って。

まだ食うのか?この男只者ではない。

さっきメロンパンでハルクに変身したからな。
今度は小池さんに変身か?全く強そうにないものに変身しようする池ちゃん。

お腹もいっぱいになったところで、遠坂峠を越え、但馬に帰ってきた。

帰ってきたらちゃんと藤原石材によって帰宅の報告をせねば。

帰宅の報告

持って行った補給食は全てたいらげ、全身雨でびしょ濡れになったけど、楽しいパワースポット巡りができました。

帰ってから、雨の中、ドロドロになった自転車を洗い、靴に新聞紙を詰め込んで乾燥させ、自転車やパーツを拭き拭きして整備をしておきました。

さて、次はどこに行こうかな?

ストラバの記録
ガーミンコネクトの記録

走行距離:150km
TSS 281

平均速度は少しゆっくりめだけど、なかなかいいトレーニングができました。

次は、朝から夕方まで時間をフルに使ったブルベに出かけたいなと思います。

何かいい案があったら教えてください!

最後に、僕を丹波九頭龍神社へ導いてくれた本はこちらです。
保江邦夫さんの「願いをかなえる縄文ゲートの開き方」

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