トレーニング解析ソフトゴールデンチーター!
トレーニング病からの脱出
全身の力が抜け死にそうになって目が覚めました。
「ブハァ、はぁはぁ…」
本気で焦りました。
トレーニングが好きでレースでもいい成績を
出したいので必死になって練習したツケが
回ってきました。
身体がずっとダルくて眠くて力が出ません。
これはおかしいなと思って睡眠時間を増やして
見たんですが、スッキリしませんでした。
何かが違う。
そう感じたので、同じ自転車チームの仲間が
以前言っていたトレーニングの可視化にトライしてました。
それがゴールデンチーターです。
ゴールデンチーターはトレーニングのデーターを蓄積して
パフォーマンスや疲労、トレーニングの強度、
トレーニングストレスなどを数値化するフリーソフトです。
ゴールデンチーターを活用したいけどどうする?
そんな時はgoogle先生!
調べたら出てきました。
僕が書いてもいいんですが、むちゃくちゃ詳しく
書いてあるサイトがあったのでこちらを参考にしてください。
このサイトを見てソフトをインストールしました。
僕のパソコンはMac Bookなんですが、
なぜかバージョンに対応していなかったので
手持ちのWindowsマシーンにインストール。
トレーニングを数値化してわかった事
データの内容をしっかり見ていくためには6週間(42日間)
のデータを必要とするようですが、僕はまで25日しか取れていません。
それはパワーメーターを買ったのが25日前だからです。
でも、その中で黄色のグラフに注目してください。
これは疲労度合いを示す数値になるのですが、
通常0が疲労が無い状態です。
僕は先日−74.4という数値が出ています。
マイナス74.4です。
これはやりすぎです。
マイナス20くらいに抑えないといけないのですが、
僕の現状の体でトレーニングをするとすぐに
マイナス30とか40とかいってしまいます。
トレーニングの当日の疲労度はなんとか
マイナス26くらいになってきたのでよしとしますが。
翌日には前日の疲労を引きずっているのがわかります。
そこでトレーニングをしながら疲労を回復する
方法はないものかと探して見ました。
するといくつか出てきました。
トレーニングをしながら疲労を回復する方法
1.睡眠時間をしっかりとる。
2.ロングライド前はパスタやパンを食べてエネルギーを貯める。
3.トレーニング終了後は速やかにBCAAを飲みストレッチをする。
4.ライド終了後、補給食も食べる。
5.夜寝るまでに経口補水液を1本のむ。
このストレッチがかなり効果が高かったとも思います。
僕の場合は汗を多くかくので脱水気味になっているようです。
トイレが近くなるくらい給水しますが、
それでも脱水気味になることがあるので注意が必要です。
こうすることで、マイナス74.4のTSB(疲労指数)が
トレーニングをしていてもマイナス26まで回復しました。
6月開催の富士ヒルクライムまでにはなんとか0までに
回復したいものです。
これからの課題
CTL(水色の線)を上昇させる。
このCTLは長期間(42日間)に渡って練習した効果を数値化したもののようです。
ホビーレーサーでは100まで行けば立派と
書いてありましたので、まずはそこを目指したいです。
現在の数値を見てみると38.9!
低い!かなり低いです。
あんなに練習してきたのに!
って思いますが、まだ25日しか経っていないので仕方がないです。
正確な数値じゃないってことにしておきます。
実際に低いのでしょうけど…。
CTLを上げていくにはTSSを積み重ねていくのがいいことなんだそうです。
グラフをもう一度見て見ましょう。
この背景のグレーの棒グラフがTSSのグラフです。
TSSとはトレーニングストレススコアの略です。
負荷がFTP領域で1時間トレーニングしてTSSが100となります。
先日のトレーニングのTSSが249なので2時間50分の
トレーニングにしてはまぁまぁなのかな?と。
もう少しグラフの見方を勉強しないと行けません。
そんな時は本を買おう!
アマゾンで調べてみるとほとんどのパワートレーニングは
この本が元になっているということだったので
迷わず、この本を注文しました。
まだ手元には届いていないのでどれだけおすすめ
できるかわかりませんが、手元に届き次第、
お伝えしたいと思います。
40歳も過ぎると身体能力はさほど落ちませんが
回復力が落ちてくるので、工夫してトレーニング
していかないと行けませんね。
これからはトレーニング理論も勉強していきながら練習に励んでいきます。
まとめ
せっかくパワーメーターを買ったのだから
トレーニングデータを蓄積して分析しながら強くなろう!
もうすぐ富士ヒルクライム。
今年こそはシルバーを取るぞ!
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