ロードバイクタイヤの適正空気圧は?

自転車・整備・メンテナンス

自転車を初めて買った時に、ショップからタイヤの空気圧は7barでと教えてもらった。

特に疑うこともなく、タイヤを変えてもどんな条件でもだいたい7barで調整して乗っていた。

この圧が自分には合っていると思ってたのですが、チームメイトがチューブレスタイヤに変えて圧が6barくらいだと言ってて、そんなに低くて大丈夫なのか?と思った。

さらに、先日GCNJapanのユーチューブに「あなたのタイヤの空気圧は適正?」という動画が上がっていて、見てみると結構低いことが分かった。

その中でホイールやタイヤによってその圧は変わるけど、大体の目安としてこちらをご覧くださいと言われたのがこの表です。

ロードバイクタイヤ空気圧

僕が使っていたのは23cのタイヤで体重が62kgくらいだったのでショップの人は7barと伝えてくれたのでしょう。

現在使っているタイヤはコンチネンタルグランプリ5000を使っていて、最高圧が8.5barと表示されています。コンチネンタルグランプリ5000の25cの推奨圧は6.5barです。

現在、僕は7barで乗っていて特に考えもしなかった空気圧ですが、この動画を見る限りでは体重62kgだとだいたい5.9~6.0barあたりになりそうです。

で、一度どのくらい変わるのかテストしてみました。

いきなり6.0barまで下げるのは少し不安も合ったので6.5barにして乗ってみました。

結果はどうだったかというと、非常に乗りやすい!以前は路面の状態が腕にビンビン伝わってきていたのですが、それが半分以下に軽減された感じです。

さらに、肩と背中の疲れが減りました。

そして下りコーナーが苦手でした。
コーナーを曲がる時に少しの砂でもタイヤが滑る感覚があったのです。

ただのビビリなんですけどね。

しかし、今回空気圧を下げたところ、タイヤが路面に食いつく感じが体感できるほど増したので非常に安心して下れるようになりました。

ただ、舗装が荒れている場所では、まだまだ身体にくる振動は相当なものです。

これなら6.0barでもいいかなと思うほどでした。

0.5barでこれほど変わるのか!と正直驚きです。

気になる転がり抵抗ですが、タイヤの空気圧が高いほうが転がり抵抗は計測データを見ても少ないです。

また、空気圧を下げたにもかかわらず、乗り味がモッサリする感じはありませんでした。

むしろ、STRAVAのセグメントアタックをしてみてPR(プライベートレコード)を更新できる箇所が何箇所もありました。

もしかしたら、僕の場合は空気圧は高めで走るより、若干低め(これが適正圧っだったかも)で走ったほうが調子はよく安全に走れるようです。

今回は6.5barでしたが、次回は6.0barにして走ってみようと思います。

これで走りにくければ、6.2barを試して適正圧を探してみようと思います。

ロードバイクは機材スポーツなので、機材のパフォーマンスやセッティングに走りが影響します。

普段から緩んだネジを増し締めしたり、チェーンやスプロケットの汚れをとったりして快適に走れる状態にしておくとより一層楽しめますね!

僕の中では空気圧は盲点でした。

もっと早く試しておけばよかったです。

【空気圧の設定その後】

空気圧を調整して走り始めて、6.5barで走ってみて走りやすく、次に6.0barで走ってみました。

6.0barで走ると路面からの衝撃は気にならないくらい柔らかくロングライドにはもってこいの圧だと言えます。

ブルベには低圧で走るほうが体の負担が少なくて走りやすそうですね!

ただ、レースに向けてのトレーニングとなると少し低すぎる感じがしました。

走っていてモッサリ感がでてペダルの回転が少し消されている感じがします。ただコーナーは吸い付く感じがあるので下りの走行は安心感満載です!

そこで、最終的に6.3barくらいにして走ってみたら、これが一番走りやすかったです。荒れた舗装路でも問題なく、向かい風でも、上りでも僕の身体と上手くマッチして威力を発揮してくれる感じがします。

今まで7.0barで乗ってた時ははねている感じ、路面から離れている感じがしていたので、僕にとってのベスト空気圧は6.3barということになります。

ただ、これはタイヤやチューブ、バイクや体重によっても変わりますので、ご自身で少しずつ調整されることをオススメします。

きっと乗り心地と走りやすさが変わること間違いなしです!

ぜひ試してみてください!

最後に、現在使っているボントレガーのフロアポンプだと空気圧のBar表示が0.5刻みなので細かな設定は目分量になってしまう。

パナレーサーからデジタルの空気圧計が出ているし、評価もかなり良いので読んでると欲しくなってくる。

パナレーサーの空気圧計は0.00まで計測出来るようだし、空気の微調整もできるのだとか。

読めば読むほど欲しくなる一品。要検討だ!また買ったらレビューするので楽しみにしててください!

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