天気の良い丹後半島を反時計回りにチーム錬でグルっと回ってみました。
普段の練習会では時計回りに丹後半島を回ります。今回はいつもと違う反時計回りで丹後半島を回ってみました。
僕は何度かありますが、チームメイトは反時計回りは初めてだと言う人が多かったですね!
それでは、いつものように集合写真を撮ってスタートです。
メンバー紹介
今回のライドはSTRAVAのクラブイベント機能を使って募集をかけました。
すると、TeamAtSkyのメンバーから5名の参加表明をもらいました。
僕を入れて6名でのチームライドになります。
と言いつつ、いつものメンバーと言ってもいいでしょう。
スタートはLAWSON寺坂店朝7時です。
メンバーは向かって右から
隊長:イナヅマン、最近はみんなにパイセンと呼ばれています。当チームのエースです。
たーぼう:名前は可愛気ありますがムキムキの筋肉番長。走りもまったく可愛くありません。えげつないです。
マイヨ田中:最近マヨラーだと告白してました。酒とマヨネーズが主食のようです。よってマヨ田中と呼びたいと思います。
コーチ:チーム内では自転車の知識は一番豊富な事からコーチと呼ばれています。そしてグルメライダーでもあります。食事場所が近づくとなぜかパワーが上がる不思議な特技を持っています。
親方:パイセンと並んで底しれぬポテンシャルの持ち主。アタックのキレ、スプリント力に平坦の巡航能力、さらに最近は上りも速くなっててもう手がつけられません。食べっぷりもコーチと変わらずガンガンいきます。まさに死角なし。
アニキ:私です。TeamAtSkyの事務局をしているので局長と呼ばれたり、マナブちゃんと呼ばれたり色々です。最近兄貴とも呼ばれるようになってきました。単純にこの中では歳上なだけ。もっとパワーが欲しいです。少し前までは上りが得意と言えましたが、どんどんメンバーに抜かれていきます。それでも一緒に走れるだけの体力だけは維持したいので練習会に参加しています。
以上6名の通称丹一(タンイチ)の始まりです。
ライドスタート
スタートしてから岩屋峠を越えるまでの但東町は霧が濃く肌寒い陽気でした。
家を出たときは超絶寒かったので、レッグウォーマー、アームウォーマー、ベスト、ネックウォーマーと寒さ対策をしていきましたが、集合場所についてからネックウォーマーだけは外しました。
出発してからも寒くてレッグウォーマーは正解だったなと。
ただ、日中の気温は20度位になるということで着るもののチョイスが困ります。
寒くて鼻水がズルズル出てきて大変です。
最初の峠が但東町と京都府与謝野町の間にある岩屋峠で、親方の引きのもと徐々にスピードが上がります。
後ろから見ていると「ここは平地なのか?」と思うような引きっぷりです。
そして峠の頂上へ向かってみんなでダンシング。
スタートして最初の峠からこの様子だと最後までこれで行くんだなと想像がつきます。
峠を越えて与謝野町に入ってからの下りは工事区間が多くあるので慎重に下っていきますが、みな滑らかに、ゲレンデ滑るスキーヤーのようにコーナーを匠に抜けていきます。
僕は下りが苦手なので、最初の頃はあっという間に離されてましたが一緒に走るようになってから余裕を持ってついていけるようになりました。
下りを上手に降りるコツは重心を低くして、外足荷重でペダルにしっかり乗ること。
こうすることでタイヤに圧が加わりグリップが増すのでコーナーを安全に曲がることができます。
また、視線を遠くに向けてコーナーの先の先を見るようにすると滑らかにライン取りができるようになります。
スキーの回転の経験がある人は自転車のダウンヒルも上手です。
重心のかけ方やコーナーでの視線のとり方がうまいんだなと思います。
同じチームの同級生でスキーの国体選手がいるんだけど、下りで後ろから見てると余裕があるのにどえらい速いです。
見ててカッコいいしポジションが美しいです。これは真似したいけど正直無理なので僕は下りの速さを求めるのをやめました。
されさて、与謝野町から東に走ると海岸線から天橋立が見えます。
いつも集合写真がLAWSONとかファミリーマートばかりなので、ちゃんと観光地?景観地でも撮ってみようと写真撮影
思ったより、いい写真が撮れました。
ここからは丹後半島の東側の海岸線をひた走ります。
与謝野町から伊根町までは平坦な区間で上りが殆どありません。
少し起伏があって、わずかなアップダウンがある程度です。
海を眺めながらサイクリング気分を味わえるそんな区間なのですが、程よい追い風も手伝ってズンズン進んでいきます。
肌寒かった体はうっすら汗を掻く程度まで暖かくなってきました。
景色のいい眺めで海を見渡す
伊根町から蒲入漁港まではトンネルを通らずに178号線を通り峠を一つ越えました。
ここから眺める海はなかなかの絶景です。
道路にスマホをおいて写真を撮ったのできれいな海はほとんど見えてませんが、まぁ、そんな感じです。
だんだんポージングも様になってきました。
ただ、パイセンと親方の脚力はかなりのもので、僕もある程度ゴリゴリ踏んでいるにも関わらず、二人は飛ぶように消えていきます。
どんどん自信喪失していきます。
そして、その後ろから峠の手前で筋肉番長たーぼうにもかわされました。
悔しいけど、着順は実力の順です。
そして、経ヶ岬を越え丹後半島も西側に突入。
道の駅てんきてんき丹後の手前から峰山方面に進路を変え、府道53号線を駆け上がります。
この府道53号線は丹後半島を縦断する道で、この峠を越えると最初写真を撮った天橋立が見える海岸線に出るのです。
この53号線もズンズン上り、丹後半島1周が完了。
滝峠と但東出石街道で灰になる
最後のメインイベントが与謝野町から兵庫県豊岡市の但東町へ抜ける滝峠アタック。
以前、パイセンと二人で競い合ってKOMをパイセンが持っていった峠ですが、今回は親方が絶好調でパイセンと二人でものすごい勢いで登っていきます。
僕は今回のライドが始まる前に「灰になると」宣言してたので途中オールアウトになるくらいまで踏んで、力尽き脱落しました。
峠を無事越えたのですが、最後、但東町から出石までの下り基調の平坦路は高速巡航。
時速50kmで走り続けるので、車とほぼ同じ速度で走り続けます。
ツーリングバイクと同じように走っているので異様な光景だったと思います。
LAWSON寺坂店に戻ってくるまでに完全に出し切って灰になりました。
数日、体の痛みと戦ったのは言うまでもありません。
ライドの様子はYouTubeで!
たーぼうが360度カメラで撮ってくれた動画です。
時々、こうして練習会の記録をアップしてくれているので助かります。
STRAVAの記録はこちらです。
まとめ
丹後半島を1周する場合は左回り(反時計回り)は絶景を拝みながら走ることができます。
もちろん時計回りでも同じ景色なんですが、なんとなく走りやすいのが反時計回り。
丹一の中盤はコンビニが無いので、阿蘇シーサイドパーク付近の男山交差点付近コンビニで補給や携行食を調達して出発したほうが良いでしょう。
自販機の数も少ないので夏場は特に注意が必要です。
最近の補給食でおすすめなのが、アミノバイタルのアミノショットです。
青と赤があるのですが、青は1個あたりのカロリーが25kcalしかなく、赤だと109kcalなので運動中は赤がおすすめです。
封を切っても本体とつながってるのでゴミを落とすこともなく環境にも優しい作りになっています。
丹後半島1周は交通量も少なく、信号も少なく、道路もきれいなのでかなりおすすめのコースです。
余裕があったら半島の中ほどに進んで山岳コースにもチャレンジしてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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