雨の日でもトレーニングに出かけて自転車に乗るのか?

トレーニング日誌

休日のトレーニングは基本ロングライドに出かける。
晴れなら150kmを目標に。

雨なら濡れたく無いし事故の危険性もあるから基本は大事をとって外には出ずにローラートレーニングを1時間行う。

ただ、例外があって天気予報で1mm以下の降水量、出発予定時間に降っていない場合は出てしまう。

なぜなら、走りながらの小雨は逆に気持ちいいし暑くなった体を冷やしてくれるから。

夏場なんか熱中症の心配もいらないし逆に気持ち良かったりする。

雨の嫌なところを挙げるとすれば3つ。

  • 靴が濡れて気持ち悪い
  • サングラスが濡れて視界が悪くなる
  • 自転車が汚れるので走り終わった後のメンテが面倒

これくらいかな?

今日は降水確率が50%で降水量が0.5mm~1mm
しかも出発時間の朝6時半は路面も乾いているし雨も降っていない。
1時間ごとの天気予報では10時くらいに1mmの雨が降る。

となっている。

これは出るサインだな。
ということで出発しました。

風は雨の前で少し暖かく若干ぬるいぐらいの風で動きはじめの体には寒くなく丁度いい。

今日は丹後半島を1周しようと思ったけど早々に雨が降ることが予想されたので、途中ショートカットして100kmトレーニングに切り替えました。

出発は豊岡市立野交差点。
そのまま南下して玄武洞ミュージアムの前を通る円山川右岸道路を城崎へ。

そこから飯谷峠、三原峠を越えて久美浜湾北側を半周する。

前回スタート地点を間違えた七竜峠の西側セグメントをアタック。

七竜峠セグメントアタック

七竜峠の西側はストラバセグメント名「府道665号線climb」となっています。

コースプロフィールは距離1.9km 獲得標高128m 平均勾配6.6%

KOMを持っているのは「pina amu」というストラバ名の10代の男の子のようでライムは5分45秒です。

この子はこの辺りのKOMをいたるところで取っています。

しかも、タイムが尋常じゃ無いです。この子がKOM取るとおそらく塗り替えるのは無理じゃ無いかな?と思うくらい桁違いのタイムで走ってます。

前回ここを走った時、コースプロフィールを見ていなかったので適当に、勾配がキツくなってからスタートしました。

実はもっと緩やかな斜面の下の方からのスタートだったみたいで、今回は確認して走ったのでトップ10入りを果たすことができました。何とか5位を獲得です。

おじさんにしては上出来です。

ただ、今回ゴールを見余ってしまい、後半力尽きてしまいました。
それでも、ほぼ6分間足を休めることなく踏み続けて平均出力が311wとパワーウエイトレシオ5倍をキープできました。

あのブラインドカーブを曲がったらゴールと思っていたけど、もう一つ先だったと気がついた時には心が折れましたが、走り始めて序盤だったので何とか持ち堪えました。

七竜峠ロードパーク

七竜峠から東の海岸を見ると夕日ヶ浦の長く伸びた浜が見えます。
こんなに砂浜があったのか!とビックリしました。

そういえば、一度も現地で見たことないので、たまには寄って見たいと思います。

ここ最近毎回、ロードパークのベンチに腰掛けておにぎりを食べてます。
何だか癒されるんですよね。

ここから東に向かって八丁浜へ向かいます。

前回のライドの時に、途中の海岸沿いに漁村?らしき集落が見えてとても綺麗だったので写真を撮ろうと思ってたのに撮らなかったので今回は撮ってみました。

なんて言うところかわかりません(笑)

今日は雨予報だったので空も暗く綺麗さはもう一つでした。
次回晴れた日にもう一度撮影したいともいます。

この時は小雨も降ってなくて道路も乾いてたので、このまま丹後半島を1周しようかな?と思っていたのですが、西の空が暗いのと何となく風向きが南南東に変わって来ているので天気予報通りだなと判断してショートカットすることを決めました。

八丁浜を過ぎて離湖を右に見ながら走り続け、三本松交差点を右折します。
この先には「丹後王国食のみやこ」公園があります。

この丹後王国を通り過ぎ、弥栄町を目指します。
弥栄町から「網野岩滝線」を走り宮津へ抜けます。

この網野岩滝線にもセグメントがあります。
今回の100kmトレーニング2つ目のセグメント挑戦です。

ストラバセグメント 「府道53号線」アタック

ストラバセグメント名「府道53号線」
コースプロフィール:距離2.9km 獲得標高114m 平均勾配3.9%

トップはストラバ名「ITOI POWER®️」さん。
ツールド沖縄2019の140kmで3位ととんでもない豪脚な方です。

YouTubeにも多数動画を上げておられるので良く見るのですが、見てるだけで「あぁ、これは無理だな」って思っちゃう感じです。はっきり言って住む世界が違う人だなと…。

で、コースプロフィールを見て今回アタックしたわけですが、結果から言うと惨敗です。

正直ここは失敗しました。
アウター縛りでいけると思ってたんですけど、僕の脚力では無理でした。

アウターインナーを使い分けた方が僕の場合は速く登れたと思います。
斜面が南を向いていて南南東の風が吹いていたので難しいかなと思ったけどそう言うわけではなく、完全にシフトチェンジとギア選択ミスです。

途中までガンガンふんで気持ちよく登ってたんですが、残り時間1分くらいで完全にガス欠になりました。

この時に変なこだわりは捨ててインナーで踏みやすいギアを選択すれば良かったのですが、アウターのまま突っ走ってしまいました。パワークライマーじゃないのでこの登り方は僕らしくなかったです。

次からは自分らしく登りたいなと思いました。

それでも6分半平均出力311w出てたのでまずまずですが悔やまれます。
そういえばこの一つ前のセグメントも311wだったな。

僕は6分前後の上りだと大体310wで登れるようです。
ただ、もう少し省エネで登れるようにならないと無駄なペダリングしてる感じです。

峠を降りると与謝野町岩滝という所に出ます。

ここから先に天橋立が見えるのです。

大きな交差点「男山」交差点を直進して海岸沿いを走ります。
この交差点「男山」って言うんだ!名前がイカツイ!

海岸沿いは地元の方達が小雨降る中、除草作業をしておられました。
お疲れまさです。とても綺麗になっていました。
こうやって景観は守られていくんだなと思いました。

いつもなら道をよく知らないので、国道178号線、国道176号線を走り大きな道を通るのですが、今回は山沿いの道を走ってみようと思って違うルートを走ってみました。

完全なる思いつきです。

すると交通量も少なく道は綺麗でとても走りやすかったです。
次からはこの道を走った方が良さそうです。

残すセグメントは2つ。

次に挑戦したのが、岩屋峠
京都府与謝野町の岩屋と兵庫県但東町の県境の峠です。

府道2号線climb アタック

ストラバセグメント名「府道2号線climb」
コースプロフィール:距離3.4km 獲得標高180m 平均勾配5.2%

ここはスタート地点が分かりにくい所にあります。
岩屋地区の「丹後ちりめん歴史館」の前あたりです。

集落の中からスタートして5%以下の緩斜面を上り途中から8%くらいの坂をひたすら登る感じです。

今日は風が丁度おさまってくれていて横の木々を見てもほとんど揺れていませんでした。

無風に近い状態です。

先ほどの失敗を生かして、今回は緩斜面はアウターギアで無理なく踏めるギアで時速30km弱で上り、4〜5%の上りに切り替わってからはインナーギアに落としてギア比を調整してみました。

すると程よい抵抗感が脚にありペダルを踏む足が気持ちよく感じられます。

九十九折の切り返しカーブは傾斜がキツくなるのでダンシングで勢いをつけて切り抜け最後の8%上り区間はケイデンスが落ちないギリギリのギアを選択して踏み続けました。

いつもならゴールのトンネルでへたり込んでしまうのですが、今回は上手く登りトンネルも難なくクリアーできました。

トップと2秒差のセグメント2位を記録することができました。

余裕を持って登ることができたので平均出力も287wと省エネクライミングができました。

追い風でもあればKOMを取ることができると思います。
まぁ、そんな都合よく風が吹いてくれることがないと思うので、緩斜面を一緒にローテできる友達がいたら狙えるかなと思います。

45歳以上ではおそらくトップタイムだと思います。

本来なら、岩屋峠を越えたら下り基調の平坦区間なので足を休めながら帰るのですが、 100kmトレーニングなので下りも足を休めることなく走り続けました。

大体平均時速40km弱だったと思います。
後半はヘタって35kmくらいになってましたけどね。

下りだとペダリングを回転に合わせるだけである程度スピードに乗ってくれるので走りやすいです。

でも、脚休めにはならないので、一つ残っているセグメントが非常に気になります。

最後のセグメントは「いずたんトンネルclimb」です。

いずたんトンネルclimb

ここは毎年兵庫県の城崎をスタートゴールする「山陰海岸コウノトリチャレンジライド」のコースになっていて、終盤の山鳩なっています。

ストラバセグメント名「いずたんトンネルclimb」
コースプロフィール:距離 4.5km 獲得標高178m 平均勾配3.9%

このコースも前半は2〜4%の緩斜面。
途中から5〜8%のクライム区間となっています。

前半いかに緩斜面でタイムを稼ぐかが課題ですね。
後半のクライム区間も5〜7%くらいの上りを走ってからのコーナーひとつが 10%を超えます。

あとの残りは7%なので諦めなければいい記録が出ると思います。

今回は微風の追い風だったので正直脚が終わってましたがトレーニングなので踏んでみました。

前半の緩斜面で力尽きた感じがしましたが、クライミング区間に入ってからも意外に踏むことができました。

結果はトップと31秒さの3位。
2位の人との22秒差があります。

ここはまだまだ練習しがいがあるなと思いました。

ストラバの記録

100kmを超える練習でも大体頑張れるようになってきました。
途中に適宜休憩を挟んでおにぎり食べながら景色も楽しみながら走っています。

平均時速も29.6kmと目標の30kmに近いし大丈夫としておきましょう。

ただ、今回雨に濡れたことでサイコンのGarminの勾配表示がおかしくなり残り二つの峠は獲得標高が加算されませんでした。

実際の獲得標高は1,340mとなります。

ライド記録2020年5月31日

休憩時間は23分。信号待ちも含めてます。

TSSは273.3とまずまずの貯金ができました。
今週は仕事が忙しくて帰りが遅くローラー練習ができませんでした。

ゴールデンチーター のPMC画面

現在のCTL82.8
だんだんATLとの差がなくなってきたので効率的なトレーニングができてきているかなと思います。

これからはちょっとトレーニング日数を確保するのが難しくなるので現状を維持していくのが難しいですが、なんとかCTL80以下にならないようにしていこうと思います。

2020年5月期の記録
走行距離1,426.5km
獲得標高15,039m
走行時間49時間6分

5月は今までになくよく頑張った1ヶ月でした。
毎月できるか難しいですが、こうやってたまに追い込んだ練習をしていくと成長できるのかなと思います。

自転車という競技は今までやってきたスポーツの中で僕に合っていると思います。

あとはヒルクライムを頑張るのか、エンデューロがいいのか、ロードレース がいいのかわかってくると面白いと思いますね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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