チームAtSky練習会 神鍋エンデューロ10周(80km2時間)

トレーニング日誌

日曜日はチーム練習会。今回は神鍋高原の集会コースを10周するエンデューロ形式での練習会となりました。

1周8.1kmの周回コースを10周高低差94mです。

上りゴールとなるので最後にどれだけ足が残っているかが勝負の分かれ目と言えます。

集合7時30分

集合場所は神鍋高原の道の駅で、今回の参加者は7名。
集合場所までは皆自走でやってくるのですが、だいたい片道20〜30kmくらい走ってやって来ます。

僕も集合場所までは20kmくらい。神鍋高原と言うだけあって集合場所までにヒルクライムを1本やらなければなりません。

僕は集合場所の下にあるLAWSONに寄って栄養補給してから行こうと思ってたら、すでにチームメイトの田中さんが来てました。

彼も今日はやる気です!前回の集会練習の時は早々に千切れたから今回は最後まで残って走り切ろうと考えて来てたみたいです。

僕はと言うと優勝候補筆頭のイナズマンが、前日の練習で276km走ってTSS 370くらいだと言ってたので、今日は引きずり回して勝ってやろうと内心燃えていました。

ローソンでの朝食は微糖缶コーヒーを飲みながらカスタードワッフルとエネルギージェルでパワー満タンにしておきました。

すると、藤原親方も登場して何やらお買い物。隣の席に座るので何を食べるのかみていると、カフェイン3倍モンスターエナジーを飲んでます。

親方もやる気だ!

食べるもの食べて800m先の集合場所に向かう上りで、僕は最近やっと休みダンシングを覚えたんだ!と田中さんと親方に話してました。

こんな感じで僕は休むダンシングをしていると実際に見せて、今日は要所要所に入れて最後まで走り抜くと計画を立ててました。

すると、田中さんも「今日は最後まで走り抜くためにセコく走って無駄な体力を使わないようにする!」って言ってます。

みんなそれぞれ自分の課題を持って挑戦するみたいです。

道の駅に着くと、もうすでに何人かのメンバーは集まっていました。

練習会の説明、ミーティング

本日のメニューを紹介しました。

  • 集会コースを10周
  • 最初の5周はローテーションしながら速度維持と集団走行練習
  • 安全確認と声かけを徹底して危険回避
  • 危険箇所の説明

以上を打ち合わせして、1周ゆっくりローリングしながらコースの説明と危険箇所の確認を再度行いました。

いよいよスタートです。

エンデューロ10周回スタート!

先に言っておきます。
練習会しんどすぎて、内容をほとんど覚えていませんので正確では無いです(笑)

まずは5周まで集団走行とローテーションの練習です。

スタートしてすぐ緩やかな下りがわずかあり、その先から1〜2%の緩斜面がずっと続きます。

一見平坦に見えるのでペダルを踏み込みがちですが、スピードは思ったより上がらず35〜38kmくらいの速度だったような気がします。

この区間が実は一番辛くて足を削られてしまうのですが、ローテーションを繰り返していると、どうしても同じ人がこの区間を引くことになるのです。

そしてこの区間を毎回引くのが、チームAtSkyaの鬼引き三人衆、イナズマン、藤原親方、Red。

緩斜面でもグイグイ踏んで行きます。後ろにいると気をつけないと本当に千切れそうになります。

あれ?自分ってこんなに遅かったっけ?って思うくらい。

そこに、平坦大好き安達コーチがローテーションを繋ぐので後ろで休んでる暇がないのです。

で、コーナーのたびに先頭がビュンって行くので減速してコーナーを曲がった後はダッシュで追いかけなければなりません。

stop and goが続いて正直これ10周まで持つのかなぁ?ってなって来ました。

そう思ったのはきっと僕だけじゃ無いはずです。

チーム練をすると、先頭に行くたびに頑張ってしまうので自ずとトレインはいい速度で維持されていきます。

で、なぜか4周目の途中でイナズマンが抜け出しました!

おいおい!5周目まではローテーションじゃなかったのか〜!

我慢できない男、イナズマン。

チラッと顔を見ると嬉しそうに飛び抜けていきました。行かせるか!すぐに追撃してアタックを潰します。

するとどんどん速度が上がっていく。
それでもみんなついて来ます。

4周目までは上りは僕がペーシングしていたのですが、5周目、6周目あたりは安達コーチが上り番長になって引き始めました。

平坦大好き安達コーチが5%の緩斜面も引いていきます。あれ?上りも行けちゃうの?

パワーメーターの数値を見ると5倍のパワーで登っています。
これは結構ダメージ来ます。

6周目の上りの時は、完全に集団を少なくしようと言う作戦が見てとれグイングイン登っていきます。

見事に集団は小さくなったように思えましたが、みんなそれでもしがみついて来ました。

運命の7周目

7周目の上りの時、イナズマンが仕掛けました、もう見事な上りっぷり!突き抜けるってこういう事を言うんだなと。

でも、食らいつきます。

この時、ついて来たのが僕と親方と田中さんとあと誰か?覚えてません。

そこからさらに、藤原親方の強烈なアタック、イナズマンアタック!僕がアタック!とバンバンアタックの応酬で活性化したけど実力がこの時点で拮抗していたので8周目と9周目の途中まで様子見て流す。

そして10周目に入る手前の長い登り坂でイナズマンがアタック!

それに僕は反応して付き位置から前に出て一気に上まで引きました。

すると後ろからイナズマンが、「義本さん、後ろ離れはじめました!このままいきましょう!」と。

平坦で落とさずいけば大丈夫です!藤原さん少しずつ離れてます。でも諦めてないので頑張りましょう!

と励まされ、自分が前を引く時はガンガン踏みまくります。

そしてある程度追走との距離が空いて、ちょっとした上りでイナズマン再度アタック!

完全にやられました。

もう僕には追いかける力が残っていません。

ここからは長い下り坂。

足を止めたら負けだ。もしかしたら追いつくかもしれない!
そう思って、踏み続けました。

いつの間にか藤原親方も追いつき、イナズマンに合流。

そして最後のゴールまでの上り1km。

僕はゴール前のスプリントでは負けてしまいます。
この上りを6倍、ケイデンス100くらいで駆け抜けて離れれば僕の勝ち。
ついて来たら負けだと思っていました。

で、上りに差し掛かり、ちょっと様子見て少しずつ踏み込み本格的に上りに入ったら、一気に6倍まで上げて踏み始めました。

結構進んで残り400mで後ろを振り向くとイナズマンがピッタリくっついてました。

そのすきに、イナズマンが立ち上がりダンシングで駆け抜けていきます。

僕はもう立ち上がる力もなく、ガッツポーズをしてゴールラインを突き抜けていくイナズマンの背中を見つめていました。

なんとか、へたりながらも2位でゴール。

完全に出し切って、背中で息をするのが精一杯。

ゴールしても苦しくてとてもじゃ無いけど止まることができません。

ラスト10周目突入とゴールシーン1位〜4位

どう見ても4位の田中さんが優勝に見える(笑)

エンデューロ終了後の話

イナズマンは最後の周回で飛び出して僕と逃げ人数を減らし、その後アタックして逃げ切る予定だったと。

でも、坂の手前で追いつかれたので、坂勝負に切り替えた様子。

最後はスプリント力では藤原親方に勝てないので坂に入ったら僕がダッシュをかけてくれてゴール前で飛び出せば勝てると思っていたようです。

まんまとその作戦にハマり僕はイナズマンのアシストのような走りをしていたと言うことです。

ただ、僕が途中足を止めて藤原さんを待ち3人でゴールに向かっても、途中の下り基調の直線でアタックをかけられたら僕は追いつけないので負けます。

こう考えると僕にはまだこれといった武器がないので得意の勝ちパターンを作れない状況です。

イナズマンは上りゴールなら振り切って勝てる。藤原親方は上りは我慢してスピリンと勝負なら勝てる。それぞれが必殺技を持っているので僕も何か考えないといけません。

今だと、何度もある1kmの上りでみんなより0.5倍強く踏んで毎回みんなの足を削る作戦が一番有効だと思いました。

僕はこれくらいの坂だと5倍で何度か踏めるのでみんなより有利かなと思います。

ただ、決定打がないので筋トレをして瞬間的な爆発力を手に入れようか?と密かに計画中です。

あっ、ここで書いたら密かにならないのか…

でも、誰も真似しないので書いても大丈夫かな〜

いよいよCTL90に突入

CTL90(水色の数字)

パワーメーターを導入して初めてCTLが90になりました。休日100km以上のライドを繰り返し1週間で600以上のTSSを貯めるとこうなるのかと。

TSB(疲労度合い)も少し休めばプラスになり回復力も上がって来ています。

体が成長しているのが客観的にみてわかるようになりました。

パワーデーターを集計するのもトレーニングが楽しくなる一つの方法かなと思います。

まとめ

今回の練習会はスタート前のミーティングと打ち合わせがよく、安全に走行することができた。

みんなが走行中も周りを良く見て事故防止に努めれたと思います。

自分の欠点も分かったし、強化できそうなところを少しずつ鍛えていきます。

まだまだ若いもんには負けないぞ〜〜!

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