先日の練習会の時、1ヶ月どれくらいの時間、どれくらいの距離を乗れば高強度の練習会に最後までついていけるか?と言う話になった。
こう言う話が突然始まるので、聞き逃さないよに休憩時間もアンテナを張っておかなければならない。行って帰ってくるまで休憩時間も学の場なのだ。これは非常に興味深い話だったので、まとめてみます。
僕は2019年まで練習は月600km〜800kmだった。10月の高梁ヒルクライム年代別で2位になった時は前月1,300kmだったけど、1,000km超えたのはその月だけ。
2019年の9月練習が
100km超えライド7回
1時間ローラー8回
合計15回の練習
これで1,300kmだった。
2日に1度の自転車でその半分がロングライド。
しかも高強度の練習は記録を見る限りそんなにしてない。ローラーで2回ほどもがき練習してるくらい。
これは振り返ってみて、良いヒントになっていると思う。
今回メンバーが話をしているのを聞いてみると、
1週間に10時間自転車に乗る。
1ヶ月に最低1,000km。多くて2,000乗る。
それ以上乗っても頭打ちになるのでそこからは高強度練習を入れたり工夫していくと速くなると言っていた。
高強度練習を入れる以前にベースがないと何もならないようだ。
大学時代にインカレに出場した経験のあるメンバーもその当時月間1,300kmくらいは乗ってたと言っていた。
僕もその後すぐに自分の1週間の練習時間を見てみると、言われた通り10時間くらい普通に乗ってた。
今まで練習時間なんて気にしたこともなかったけど、これも一つの指標なんだと気がついた。
なるほど。
手っ取り早く速くなりたくて、いろんな本を読むと高強度トレーニングのことが目に入る。
だから、ローラーで高強度インターバルなんかをやる。
でも、それほど強くならない。
それは、ベースがないからなんだなと思った。
僕が最近読んでいる、トレーニング本には口がすっぱくなるほど、いろんな人がLSD,LSDと書いている。
LSD(ロングスローディスタンス)
どれだけ自転車の上で過ごしたか?がやっぱり大事なんだと思った。
だから、友達と100kmのグルメライドに行けば良いし、景色を楽しみながら150km走っても良い。
まずはベースを作って、そこからチーム練習などの高強度練習についていけるように頑張ってみると良いと思う。
僕達のチーム練習も、ロングライドに出かけての練習や周回コースでの練習とある。ロングの場合は峠の上で待つし、周回の場合は、ショートカットして合流できる。
置いてけぼりはないので、一緒に練習したいなって思ったら参加してみると楽しいと思う。遅れたなって思っても、自転車で走ってれば待っていてくれるから、10分もすれば追いつくし集団の後ろで足を溜めながら休憩してれば回復もする。
その中で、いろんな人の走り方を見て、自分に近い走りの人を真似すれば良いと思う。
僕がそこそこ走れるようになったのは、1ヶ月1,000km以上の走行と1週間で10時間の練習時間。
一つの目安がわかりました!
もちろん個人差がありますので、これが全てではないですが一つの目安としてぜひ参考にしてください。
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