ハイケイデンストレーニングの検証結果
110回転でお尻が跳ねていた、その後
ケイデンスを意識し始めたころのケイデンスは
ライドに出かけるとだいたい90回転くらい。
坂を上るときで110が限界だった。
その後、高回転トレーニングを開始。
1週間に1度はケイデンスを意識したトレーニングをしている。
ペダリングに無駄がある状態でいくら頑張っても
踏み込みと引き上げで双方に打ち消してしまうからだ。
そして、トレーニングを始めて1か月後。
当初はローラーを回してお尻が跳ねない限界は130回転くらいだった。
それが、なんと今では限界が157回転まで回せるようになった。
どんなにもがいても145回転が限界だったのに。
もがけば157回転。
もう160回転が見えてきた。
スゲ~!
トレーニングって凄いよ!
何がすごいのかって成長しているのが数値化されるところが凄い。
これは疑いようがなく成長している!!
弱虫ペダル6巻で巻島先輩も「回すしかないっしょ!」って言っている。
ひそかにトレーニングバイブルとしている弱虫ペダル。
良く取材されてるあなぁっていつも感心してしまいます。
おっと、話がそれてきましたね。
回す!回す!限界の所で回し続ける。
ということで、ケイデンスの限界値があがったのですが
もう一つ成長しました。
それは昨日仕事が終わって時間がなかったので
30秒もがき30秒休むインターバールトレーニングを10本行ったのですが。
なんと、もがくときのケイデンスが120回転レストが110回転とインターバルのケイデンスも上がってきました。
それがなんと120回転回してても辛くない!
以前110回転で回してて辛くてやめたくなってたのに。
これは面白くなってきました。
1週間に1度のハイケイデンストレーニング。
実質やったのは7回。
1か月に7回のハイケイデンストレーニングでここまで変化が出せます。
実走で効果に気が付いたのはどんな時?
先日ロングライドイベントでアテンダントをしました。
その時、ハイケイデンストレーニングの恩恵を受けました。
その恩恵とは?
1.坂を上った時いつもより辛くないのにベストタイムが出ました。
2.強い向かい風の中軽めのギアで回し30km巡行が可能になった。
この2点が実走で効果を感じた点でした。
ベストタイムが出たと言っても7秒ですが。
そのベストタイムを出した時は狙って全力でこいだ時でした。
今回はアテンダントしながら余力をもって参加者の方と途中お話をしながら上がってのベストタイムでした。
お話ししながら上った参加者さんが凄いですが(^-^;
向かい風は強烈すぎて本当に萎えました。
中速域のギアでは対応できないくらいの向かい風でしたので軽めのギアに落としました。
速度は一気に27kmまで落ちてしまいましたがケイデンスを上げて30km巡行ができました。
後ろにつかれた参加者の方も楽だったと言われていたので、しっかり風除けになれたと思います。
以上の2点が効果を感じたところです。
まとめ
1.ハイケイデンストレーニングは単に登坂力を鍛える為だけではなくペダリング技術そのものが上がるのでオールラウンドに効果がある。
2.ケイデンスと言う数値でわかるので、上達具合が目でみて分かりやすい。
以上の2点があげられます。
追伸
まだまだ経過途中です。
200回転回せるようになるまでトレーニングは続きます。
いったいどれだけの期間がかかるかわかりませんが、まずは1か月のご報告でした。
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