心拍計はトレーニングには必須?
なぜ今まで心拍計を買わなかったのか!
僕は今まで心拍計を使ったことがなかった。
自転車を購入して1年2ヶ月。
本格的なトレーニングを開始して半年。
もっぱらのトレーニング方法は
ローラーを使ったトレーニングで
速度とケイデンスを指標にしていました。
パワー計測はしていなかったのですが、
スマホのアプリが計算してパワーを概算で
算出してくれていただの、おおよその目安に
していました。
なので、特に心拍計まで必要ないかな?
と思って用意しませんでした。
でも、先日読んだ
「ヒルクライムトレーニングの極意」
で著書の村山年男さんが、心拍計が必要と
書かれていたのを読んで、気持ちが変わりました。
こちらの本はかなりというか、ヒルクライムトレーニングの
内容が事細かに書いてあるのでぜひ参考にして下さい。
で、結局は購入したのですが、
結論からすると。
なぜ、もっと早く買わなかったのか。
と思ったほどでした。
心拍計の購入はいつものAmazonで
サイクルコンピューターはGARMIN Edge520Jを
使っているので、心拍計はGARMINのリストバンドタイプ
の物が欲しいと思っていんたのですが、正確に
測れず、若干誤差があるとのレビューを聞いたので
胸に巻くタイプを選択しました。
しかし、結構なお値段がするもので、もう少し
安価なものがないかな?と探してました。
GARMINのサイクルコンピュータですと
ANT+という無線規格であれば何でも反応
すると言うことなので、特にGARMINにこだわる事は
やめました。
そこで見つけたのが、CATEYEの心拍計です。
こちらの心拍計です。
なんと5,000円でお釣りが来ます。
安い!
そして、実際に付けてみたのですが、
付ける姿がまるで女性がブラジャーを付けるような
感じで、付けながら思わずニヤッとしてしまいました。
オッサンが黒いブラ付けてる!(笑)
と笑われないようにしないといけません。
GARMINのセンサーペアリングで心拍計を
認識させようとしましたが!認識しません!
おかしい!
なんで反応しないんだ!
もしや、と思って電池を見てみると
白いナイロンが挟まっていて、通電してませんでした。
説明書がないもんでわかりませんでした。
気を取り直して、もう一度センサーを認識させると
今度はちゃんと動きました。
ピコピコ数字が変わります!
生きてる!
脈拍を数値で見ると面白いですね!
飽きずにずっと何分も見てました。
ちょっと息遣いを荒くしてみて、
「おぉ~!心拍も上がる!」なんて一人で楽しんでました。
心拍計でコンディションと負荷を知る
さて、心拍計を買って実際に自転車に乗ってみるのですが、
ただ心拍計の数値を見るだけでは何がなんだかわかりません。
まずは最大心拍数を知る必要があります。
これはおおまかに計算する方法がありますので参考にしてください。
計算方法は
220-(年齢)=最大心拍数
僕は現在42歳ですので
220ー42=178となるわけです。
1分間に178拍を超えると危険なわけです。
トレーニングの目安として
90%負荷で160拍
80%負荷で142拍
70%負荷で125拍
となります。
これは42歳の人はこれくらいになるよ!
と言う目安です。
だいたい10%負荷があがると20拍心拍が
上がるのだなと言う感覚です。
心拍が上がりにくい場合、平常時の心拍が
いつもより高い場合は体調が悪いので無理を
しないようにします。
富士ヒルに向けてトレーニングで測ってみた。
そこで、早速どこまでの負荷に耐えれるのか
計測してみました。
人体実験!
富士ヒルのYouTubeを見ながらYouTubeの人が
ゴールするまでローラーを漕ぎ続けて何%の負荷で
耐えることが出来るのかやってみました。
最初はウォーミングアップなので10分間はケイデンス
60~80で回していきます。
この間の心拍は125拍でした。
なので、負荷レベル最大心拍の70%
全然余裕でした。
ウォーミングアップなので当然ですが。
10分げ経過したので、ここからはギアも上げて
ケイデンスも上げていきます。
ギアを一枚上げて、ケイデンスは90~95
心拍は160拍です。
これは最大心拍数の90%レベル。
もつのか?これで?
と思いましたが、回してても苦しくありません。
そのまま、1時間こぎ続けましたが意外と行けるもんです。
で、最後の2分間は心拍が180まで!死ぬ!
平均170拍で回しました。
170と言えば95%の負荷。
1時間90%でこぐことは可能でした。
心肺機能はかなりアップしているようです。
心肺機能は3日休むとまた低下していくので、
なるべく2日空かないように少しでも良いので
回すほうがいいですね。
実際に心拍計を付けてトレーニングしてみて
早く買えばよかったなと思いました。
心拍計を見ることで、コンディションもわかるし
身体的な負荷がどれくらいかかっているのかも
わかります。
レースだとアドレナリンがでるので、あと10拍は
上がりそうですし、耐えれそうです。
心拍計があるとトレーニングの幅が大幅に広がりますね!
ぜひ利用してみましょう!
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