ヒルクライムで速くなるための基礎練
自転車体力向上練習!基礎体力を上げると速くなる!
現在10月中旬。
来年6月の富士ヒルクライムが頭の中にチラホラ出始めて来た。
8か月でどこまで強くなれるか?
昨年は惜しいところでシルバーを逃したので今度こそ!と意気込んでみる。
1時間16分55秒。
シルバー達成まであと1分55秒。
これを達成して何とか中級者以上になりたいものです。
YouTube富士ヒルローラー練習
なんてことはない、
昨年開催の富士ヒルクライムのYouTube動画を見ながら固定ローラーを回す練習です。
ここで、試してみもらいたいのが、見るYouTube動画の選定です。
ユーチューブ動画の中には編集で速度、勾配、ケイデンス、心拍数、パワーを表示している人がいます。
さらには、コースレイアウトまで載せてくれている人も。
見る映像はこのレース詳細情報が入った動画を見ることです。
なぜ、この詳細情報が入った情報を見たほうがいいのか?
それは、自分との「差」を感じることが出来るから。
僕はパワーメーターを持っていないのですが、
ローラー練習をする時はスマホのアプリで固定ローラーの負荷と連動させてパワーを表示させています。
その負荷とケイデンス、速度を見ながら、YouTubeの画面上の負荷を比べるのです。
画面中の選手が頑張って負荷を上げたらこっちも上げる感じです。
すると実際にレースをしているような感覚でローラー練習が出来るのです。
今ではズイフトと呼ばれる仮想レースサイトが有るのですが、それをYouTubeを見ながらやっていると思ってください。
まずはこの方法で目標となるタイムの人をYouTubeで見つけてトライしてみましょう。
こうすることで実際のレースを走るのと同じ時間頑張る体力と精神力が付きます!
YouTubeローラーインターバル
次に挑戦して欲しい練習がYouTubeローラーインターバルです。
これはどんなインターバルかというと普通のインターバルと変わりません。
僕がいつもやっているのはYouTubeローラーをやりながら、その中にインターバル練習も取り入れています。
富士ヒルクライムでやると、目標はゴールドとして1時間4分のタイムの人を探します。
そして、スタートして最初の10分はインナーミドルくらいにしてウォーミングアップします。
この時のケイデンスは80~90です。
ウォーミングアップが終わったらアウターにしてギアをちょっと重いかな?というところまで上げていきます。
この状態で10分間、ケイデンス90~100で回していきます。
パワーは目標230wくらい。
10分間は本当に長く感じます。
で、10分経ったら、ギアを一枚落とします。
ケイデンスは90~95をキープ。
パワーは200wくらい。
レストを10分入れます。
10分経ったらまたギアを一枚上げて10分。
10分経ったらギアを1枚下げてレスと。
これを合計3回繰り返します。
するとちょうど60分のインターバル練習が完了します。
最後の4分間はYouTubeの中の人もラストスパートに入っているので一緒にもがきます。
ケイデンスも上げてギアも上げたり、最後の1分はケイデンスも160くらいになってます。
もうゲーゲー言いながら一人もがきにもがきます。
こうすることで、本番の60分間心拍を煽りながら身体を動かすことが出来ます。
それと同時に、少し重いギアを踏み込める脚力もついてきます。
登坂力は心拍もさることながら、体重を坂の上に引き上げるだけのパワーも必要です。
長時間維持できる脚力をつけるために、少しだけ重いギアを長く回す練習もしています。
最初は出来ませんでしたが、徐々に徐々に出来るようになってきています。
来年の富士ヒルは1時間15分を切ってなんとかシルバーを獲得します。
そして、願わくばゴールドに1秒でも近づきたいです。
そのためには練習あるのみです。
まとめ
YouTube動画を見ながらローラーをこいで臨場感をup。
動画はパワーなどの詳細情報があるものをチョイス。
画面中のパワーと自分のパワーを同調させる。
メリハリを付けるためにインターバルを入れる。
少しだけ重いギアを踏む練習も取り入れる。
YouTubeの中の人がゴールするまで止めない。
一緒に頑張りましょう!
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