アワイチで感じた成長にゴール無し

トレーニング日誌

こんにちは!義本です。
11月から日曜日も可能な限り
休もうと心に決めました。

早速その第1回目の日曜日
11月4日を迎えました。

日曜日を休むと友人との予定が合います。

そこで今回は淡路島1周へ行かないか?と
お声かけいただいたので参加することに。

今回は反時計回りで山岳部分をカットした
130kmのコースでした。

終始25km/hのゆったりペースと
伺っていたので気持ちは楽でした。

反時計回りのコースは淡路島の
西側から回って南の鳴門海峡まで行き。

そこから洲本市へ斜めに東海岸まで
駆け抜けるコースになっています。

スタートして西側の海岸は道路は
狭いものの、車通りは少なく非常に
走りやすいです。

景色も穏やかで爽快ですね。

しかし、休憩ポイントがないので
時計回りに回るときは最後が修行みたいに
苦しくなります。

今回は元気なうちに走れるから楽勝です。

ゆったり景色をみながら走るのは
本当に久しぶりで気分最高!

の予定でした。

しかし、サイクリストの「のんびり」は
ほとんどの場合裏切られます。

徐々にペースが上がって行きます。

あれ?

サイクルコンピューターを見ると
36km/h?

あ!
40km/h

おぉ!結構速い!

先頭はみんなで交代して進みます。
その方が体力が温存できるから。
僕の番が回ってくる!
しかも上りだ!

僕のところでペースダウンはまずい。
ということで頑張りました。

こんなスピードに曳くことになるとは。

そして先頭交代して後ろに回る。

そんなことを繰り返しながら鳴門海峡にある
高台のドライブインに行きました。

このドライブインも傾斜が11%の
上りきった先にあるのです。

ご飯を食べるには上るしかありません。

11%の上り坂というのは
100m進んだら11m上昇する坂です。

だいたいビルの4階にあたります。
学校の建物で4階って結構高かったと
思いますがあの感じです。

それが100m進んだ先がビルの4階
って事ですね。

僕は結構上りは得意な方で平坦を
走る方が下手くそで苦手です。

なので上りは辛くてもある程度頑張れます。

上りきってドライブインで食べるご飯は
格別でした。

赤とろ丼という淡路牛のローストビーフの
乗った丼。

絶品ですね!

景色も最高です!

お腹も満腹になったところで残り半分。

後半は「hiranopan」という有名な
パン屋さんに寄りメロンパンをいただき。

たこ焼き屋さんで出汁の効いたたこ焼きを食べ。

満腹ライドです。

そして、ここで我がチーム「AtSky」の
コーチより指令が出ました。

後半は負荷を上げて走ってください。

前を引きましょう!と。

ゆっくり目でスタートしましたが、
前を行く集団を抜き一番前に出ました。

これが良くなかった。

みなさん容認してくれるかと思ったら
脚に自信のある方が多くいるチームですので
みんなのハートに火をつけてしまいました。

そう!
一気に燃えるサイクリストに豹変させてしまったのです。

先頭をチームメンバーに交代して
後ろに下がると、さっき抜いた皆さんも
食らいついてました。

長い列の後ろに入るとどんどんペースが
上がって行きます。

舞鶴のチームの皆さんの曳きに
変わると速度域がグッと一気に上がりました。

僕の時が38km/h〜40km/hでしたが
舞鶴の方が引くとなんと40km/h〜44km/h!

速度域が一桁違います。

あかんわ。
ちぎれそう!

それでも食らいついて、2回目の
先頭になりました。

僕が先頭になると毎回坂が現れます。

また頑張って引く。

下りに入ってスピードが乗っている。
その最後で先頭交代しました。

するとさっきまでいた人数が
なんと4人しかいません!

なので、もっと下がろうと思ってたのに
いないから、集団に置いていかれました。

一度離れたらもう追いつくことが
できません。

見事にちぎれて終わりました。

そこからは20kmのひとり旅。
スローダウンしたら急に脚がパンパンになり
力が入りません。

たくさん練習してると思ったけど
もっと練習している人が近くには
たくさんいるんだなと思いました。

成長って本当に終わりがなくて、
満足したらそこでジ・エンドです。

満足はいつまでも来ないものと
思って練習する。

そして練習には決まって停滞期があります。
そこをどう乗り越えるか?
ここが強くなるポイントです。

停滞期の乗り越えかたはまた
お伝えしますね!

今回は福知山の「STOKED CYCLE」のみんさん
舞鶴の「RISE」のみなさんにお世話になりました。

本当にいい練習をさせていただきました。
また曳きずり回してください!

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