頭痛を伴う熱中症からの回復方法

トレーニング日誌

8月の下旬の木曜日。

定休日なので朝4時に起きて自転車に乗る準備をしました。

この頃の気温は日中で35度を越す猛暑日が続いているのでできる限り気温が高くなる9時までには帰ってくるようにしています。

の日も120km走る予定にしていたので計算して朝5時に豊岡を出発しました。豊岡から往復で120kmですと浜坂と鳥取県の東浜の県境まで行く事になります。

鳥取県境ライド

朝はまだ涼しいと思いきや、この日はなんと日中38.5度を越す猛暑日で全国1位となる気温の日でした。

家を出たのが朝5時だったにもかかわらず、すでに蒸し暑い空気。

走り出すと少し涼しいのかと思いきや、湿った空気が体にまとわりつくようで苦しくなります。

それでも、30分ほど走るとウォーミングアップが終わったのか急に脚が軽くなりズンズン走れるようになりました。

片道60kmがちょうど兵庫県と鳥取県の県境でそこまでたどり着いたらすぐに休まず折り返します。

暑いけど全然しんどく無い。意外と絶好調!

今回はエネルギーバーを走りながら45分間隔で2本食べました。2時間を経過しようとしたあたりで水がそこをつきかけます。

だいたい1時間で500ml消費するように、10分に一口飲むようにしてました。

そして余部まで帰ってきて82kmくらいノンストップで走りましたが、ここで出発の時に持って出た水1.1リットルが無くなったので給水です。

もう少し涼しい時期なら100kmくらいノンストップで行けるのですが、流石に無理でした。

この道の駅を逃すと、峠を一つ超え無いと給水ポイントがないので無理せず給水します。

その後、気温がどんどん上り、香住道路佐津インターを過ぎた辺り、豊岡まで残り17kmくらいで再度休憩。

あと30分くらいで到着ですが体が暑くて若干ボーッとします。きっちり水分も計算して摂ってるし、ドリンクも熱中症予防用に粉末のドリンクの素を入れて飲んでるので安心していましたが、熱にやられ始めてきました。

この自販機コーナーはアイスクリームの自販機があります!なのでクーリッシュを買って体を冷やします。

全部食べたい気持ちもありますが3分の1を残して背中のポケットに入れて走りました。背中が冷えて気持ち良くまた元気になりました。

2kmほど進んでトンネルを過ぎたあたりで残りを食べようと止まり、クーリッシュを背中のポケットから取り出し口へ運びます。

だが、この時すでにジュースになってました。

そして無事家に到着し冷たいシャワーを浴びたり水やプロテイン、経口補水液を飲んだりして熱中症対策をしました。

しかし夜になって頭痛が出始め睡眠も浅くなってしまったのでたす。

翌日から日中も頭痛が続き首や肩も痛みが出ました。

これは明らかに熱中症の症状です。
ストレッチをしたりして体はどんどん楽になるも頭痛だけは増すばかり。

水分を摂っても割れるような頭痛が治りません。これはいよいよ病院かな?と思ったのですが、ここまで水分を摂ってもよくならないのは変です。

これは体の電解質濃度が低下しているのでは?と気がつき。急いで整体院に置いてある天然塩を30分に1度ひとつまみずつ舐めました。

すると、あれほど痛かった頭痛が2時間で全快。

スポーツドリンクでは熱中症対策にはなりません。

激しい運動だと糖質は程良くても塩分が不足します!成分表をみても1g足りません。

そこで次の練習会で500mlのポカリに1g塩を足して持っていきハードなトレーニングをしましたが全く熱中症の兆候は出ませんでした。

一番は夏場の暑くなる時間まで運動しない。
水分はこまめにとる。
塩タブレットなどで電解質を補給することが大切ですね。

気をつけていても熱中症になってしまいます。

今回の失敗から電解質濃度低下には注意が必要だと学びました。皆さんも気をつけましょう!

そして、頭痛が出るほどの症状の場合は迷わず病院へ行ってください!

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