お尻が跳ねるペダリング
高回転で坂道を駆け上がっている時だった…
坂道練習をしようと思って2km先にある片道3kmの上り坂に向かった。
ウォーミングアップはほぼ終わっていただので早速アタックをかけた。
ケイデンス100回転くらいで登り始め、
徐々にキツくなってきたけど頑張りどころなので
ケイデンスを110に上げて快調に登り始めたところだった。
なんだかいつもと違う?
と異変に気が付いた。
そう、お尻が跳ねているのだ。
ピョンピョン跳ねる感じまではいかないけど
少し跳ねる感じ。
こりゃ力任せに下死点まで踏んでるな。
そう思って上死点から前にスライドするような
気持ちでペダリングをしてみる。
すると少しおさまった。
今まで最高でも105回転くらいしか出してなかったなぁ
と思い、ちょっと高回転に興味が出はじめた。
よし、ちょっと調べてみるか~。
ペダリングでお尻が跳ねる原因は?
ペダリングでお尻が跳ねる原因は下死点まで踏み込んでいるから!
僕はそう思っていた。
でも、違ったようだ。
大阪にあるシルベストサイクルのブログを検索してたら見つけて
読んでみると、なる程!と思ったのでご紹介します。
このブログによると
お尻が跳ねるという現象はかかとの引き上げや膝を持ち上げる引き脚スピードが、踏みおろす踏み脚スピードに追いつかなくなって起こるのです。
両足のパワーが打ち消しあう、究極の無駄足ペダリングになってしまっているのです。
なるほど!
簡単に言うと、踏み込む脚はスピードが上がっている。
がしかし、引き上げる脚が反対の踏み込む脚の邪魔をしている。
と言うことは?
お尻が跳ねているのは踏み込む脚ではなくて
引き脚の方。
下死点まで踏み込んでいるのが原因ではなかったという事です。
これは非常に分かりやすい説明でした。
さすがシルベストサイクルさんです!
誰が書いてくださったのか書かれていませんが、
この文章を察するに元オリンピック選手の山崎統括が
書かれたのでは?と思います。
お尻が跳ねるペダリングは究極の無駄足ペダリング
ガビ~~~ン!
お尻が跳ねる=両足のパワーを打ち消しあう
なるほど、究極の無駄足ペダリングとはよく言ったものだ!
と、感心している場合ではなかった。
これは何とかせにゃ~いかん!
お尻が跳ねる原因がわかったら対策は簡単
原因が分かったので早速固定ローラーを出してきてペダリングの修正!
上死点を通過する時までの引き脚が邪魔をするのだから
1.引き脚を意識してペダリングをする。
2.サドルを2mm上げてみる。
以上を修正してみようと思いました。
すると!
110回転でお尻が跳ねていたのがなんと、
130回転まで回せて跳ねなくなった!
俺ってスゲ~!
じゃない、原因を教えてくれたシルベストさんが凄いのだ。
ハイケイデンスでブン回せ!回転力トレーニング
そしてありがたいことに練習方法もレクチャーしてあった。
「120回転/分を1時間続ける」
「スピンアップ」
「反射神経のトレーニング」
以上の三つが紹介してあった。
まずは、「120回転を1時間続けるトレーニング」
えっ?1時間?
マジで!
ちょっとやってみたんですが、1分が限界でした。
これはインターバルトレーニングより強烈な課題だった。
でも、かなりやる価値ありそうです。
燃えてきた!!
次の「スピンアップ」
読んで字のごとく兎に角回す!
考えるな!回せ!
って事です。
170回転くらいで回して160回転に落として
また170回転に上げてと繰り返すのを1分間を
目途に出来る限り繰り返すのだとか・・・。
まず、170回転回せないんですけど・・・。
よし、これもクリアしていこう!
最後の反射神経トレーニングは!!?
安全の確認できる緩い下り坂を利用して
一瞬でいいので200回転以上を回す!
ひぇぇ~~~~!!
200回転以上?
え?200回転!って回せるの?
と思って調べてみました。
どうやら、出来るようです(@_@;)
160回転が維持できると言ってらっしゃいます。
この方、恐ろしや。
で、調べてると新城幸也選手のペダリング動画が
出てきました。
トッププロって凄いしペダリングが綺麗ですね。
これを見て自分の伸びしろを確認しました。
42歳まだまだ成長できるはずです!
YouTube動画見てると、小学生とか普通に200回転で
回してる動画がバンバン出てきました。
もう、参ったなぁって感じです。
まとめ
回転力は登坂力だけでなく無駄のないペダリングを手に入れることが出来る。
回転力は基礎。
回転力は武器。
回転力は最高!
回転力は自己成長の証!
強いサイクリストになるための必須条件のようです!
一緒に頑張りましょうね!
おぉ~~!!
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