自転車工房ハイランダーでの悲劇(兵庫県篠山市のサイクルショップ)

兵庫県篠山市にあるサイクルショップ「自転車工房ハイランダー」をご存知だろうか?

篠山市の古市と福住にお店を構えるサイクルショップです。

僕はこの自転車ショップと1年ほどお付き合いがありました。

今乗っているターマックもここを通じて購入しています。

本当はこの記事を書こうか、かなり悩みましたが今後僕と同じように被害に合う人が居ないともかぎりませんので書くことにしました。

今、お付き合いがある人はこんなこともあるんだな!注意しよう!と思ってお付き合いしてもらえればと思います。

何があったのか?結論から先に書きます。

  1. シートクランプをトルク管理せずに締めすぎて破損
  2. チェーンリングをシマノ製に交換する際、エスワークスのクランクを2度破損。しかも1度目の破損では代替品として傷物と知りながらメルカリの商品を購入して取り付けごまかそうとした。二度目は目の前で取り付けをしている最中に傷つけた。
  3. 新車から取り外したハンドルバーとステムをヤフオクに代理出品すると言いながらどこかに無断で売却。

1年の間にこのような事がありました。

わずか1年です。

作業による施工ミスは起こりうることだと思って許してきましたが、傷物と知りながら取り付けたりと人を馬鹿にしたような対応に心底腹がたち今回の記事にしました。

ミスしました。ごめんなさい。きっちり仕上げます!って言われてたら今でもお付き合いしていたと思います。

最後のトドメが新車取り外しの部品を無断売却です。

これには流石に怒り狂いました。完全に顧客を下に見て舐めきってます。

他の客にはしなくて、僕にだけにしたとなれば「馬鹿にするのも大概にしろ!」です。

シートクランプをトルク管理せずに締めすぎて破損

新車で購入したエスワークスターマックSL6ディスク。

購入の際にシマノのワイヤレスシステムを取り付けてもらった。

だが、しばらくするとサイクルコンピューターと接続しなくなったので、自分で新品パーツを用意して取り替えしてもらおうと思ってショップまで2時間半かけて自転車とパーツを持っていった。

作業は簡単で、シートポストを外し、クランクを取り外しパーツを取り出したら、ハンドルバーの中に新しいパーツを移設するだけ。

その際に、シートポストを外してサイド取り付ける際にシートクランプをトルク管理せずに締めすぎて「パキン!」という音と共にねじ切ってしまった。

「エスワークスのシートクランプは弱くてすぐにねじ山が飛ぶんですよ〜」

「ネジ山切り直したらいけるんですけど」と何度もねじ山が切れているネジをくるくる回している。

一度ねじ切った物はいくら締めても締まるわけがない。

「自転車お預かりしていいですか?」と。

駄目とも言えず預けることに。この間自転車には乗れない。

しばらくして直ったとの連絡が。だがシマノのワイヤレスシステムは直っていない。

後日、もう一度篠山まで行って取り付けてもらう。

ミスをしたのはハイランダーの村上氏なのに、わざわざ出向いているのは僕。

一日でもはやく自転車に乗りたいから行っているのだ。この気持を自転車工房ハイランダーの村上氏はわかっているのだろうか?

エスワークスのクランクを2度傷つけられる

この件はかなり酷い。

酷いを通り越して、金輪際付き合いをやめようと思った事件。悲惨過ぎる。

2021年の年明け、エスワークスのチェーンリングをシマノのチェーンリングに交換するために、クランクアームを5本から4本の物に交換する必要があった。

ネットを見ていたら入荷していたので、村上氏に連絡して仕入れてもらい物が整ったので取り付けさせてもらう。

たまたま城崎へ用事があるので自転車を持って帰って作業したいと。

作業工程を動画で撮影してYouTubeにアップしたいからだと。

快く承諾し、村上氏へターマックを預ける。

その後、2週間経っても全く連絡がない。

これは何かあったのだろうか?

メッセージを送って「仕上がりはいつぐらいになりそうですか?」と連絡すると折返しすぐに電話があった。

「すみません!実は作業中にクランクに傷をつけてしまって。今メルカリで商品を取り寄せているところなのでしばらく待ってくれませんか?」

ん?メルカリ?

購入まだ1年経ってないエスワークスのクランクを作業工程で傷つけといてメルカリ?

もしかしたら、新車取り外しの物を仕入れてくれるのか?と思い任せることに。

その後、仕上がったと連絡があり、またもや篠山まで二時間半かけて取りに行く。

「仕上がってます、一度乗ってください」と言うのでその場で乗ってみる。

特に問題なさそうなので、車に積み込んで持ち帰る。

帰って部屋に自転車を入れ、クランクを回してみるとおかしなことに気がついた。

あれ?

左右とも傷だらけのクランクが取り付けられていた。

作業の過程で傷つけたから、新しいクランクを取り付けるんだったよな?

傷ついとるやないかい!怒りを堪えて村上氏へメッセージを送る。もちろん写真付きで。

すると「えっ?傷ついてましたか?」「メルカリの説明では美品と書いてあったので」と言われました。

いやいや、物が届いたら検品するでしょ?

それに、パーツつける時にわかるでしょ!

さらには「もともと付いてたのも傷ついてましたので」と言われた。

ホンマか?

話してると「新品をメーカーから取り寄せるので」と言うので、結構な金額になるから可哀想になって「補修してくれる業者に頼んで直してくれてもいいよ!」と提案したが新品で対応させてほしいと言われました。

普通考えたら当然なんだが。

で、しばらくしてパーツが届いたと連絡があった。

「もうエスワークスのパワークランクは生産しないので、残り一つでした。ラッキーでしたね!」と。

ラッキーじゃねぇ〜よ!傷つけられて、傷物つけられて、二度手間ならぬ三度手間食らってラッキーとか言うな!

そして、また篠山まで自転車持って行って部品交換。何度目じゃい!

毎回2時間半かけて篠山に。しかも自分からお願いして整備してもらうのだったら苦にならないけど、ハイランダーの村上氏が自分のミスで傷つけて、メルカリの傷物と知りながら取り付けたにもかかわらず篠山まで行くなんて腹の虫が収まらないけど自転車のためだから行ってきた。

おかしいと思ったからメルカリでどの商品を購入したか調べてみたら、全く同じ傷のついた商品があった。

これか!メルカリは

この時にメルカリの評価をみると確かに村上氏と思われる評価がついていた。現在確認すると消えている。

この商品説明を見るかぎり、傷ついているとはっきり書いてあるにも関わらず取り付けられたのだ。知っててつけるとは。

右クランクのペダル取り付け部分近くにある傷は、間違いなくこの傷だ。知れば知るほど悔しくなる。

今回は目の前で作業してもらった。

僕のターマックに付いていた左クランクもつけ直してもらう。傷がついていたと言うので見るが傷なんて付いていない。

嘘をついて誤魔化そうとしたのだ。

そして、作業していていると彼が僕に言う。

「すみません。また傷つけちゃいました…」

「えっ!マジか」なんで同じミスをするわけ?養生すれば防げただろ!

さらに「削れた部分にタッチアップして剥がれてこないようにクリアー吹いておきました」と。

なんでやねん!と喉の先まででかかってたけど、もうどうでも良くなった。

そして「また新品取り寄せてつけますので!」と言われた。

もう生産してなくて、これが最後の1個って言ったじゃないか!新品なんてもう手に入らないんじゃなかったのか?

適当なことばかり言うこの男。

もうそれでええから早く取り付けてくれ。

取り付けも、トルク管理する様子もなく力任せに取り付ける。

気が動転してるのがわかるから作業もあやふや。

こんな作業されて、この自転車に命を預けれない。

そして、作業が終わり

「ご足労いただいたので、今日の旅費受け取ってくだだい」

と言われた、受け取るわけ無いだろ!

さらに、「このような不手際がありましたが今後ともお付き合いいただきたいです」

するわけねぇ〜だろ!

前回、傷だらけのクランクと知りながら取り付けた時、パーツ代以外に工賃11,000円何食わぬ顔で受け取ってたその神経がわかりません。

旅費を払う前に工賃を返金するのが筋だと思う。

ここまでが2つ目の事件。

そして、これだけでは済まなかった。

もうこれで、ハイランダーの村上氏とは縁を切りたかったので、ターマックを新車で購入した際に、ハンドル幅が42cmと自分に合わなかったから、デダの40cmのハンドルに換装してもらっていた。

その際、新車取り外しをしたハンドルバーとステムを使わないならヤフオクで代理出品して売りますよ!と提案してくれたので預けていたのを思い出した。

1年経っても売れたと連絡がなかったので、売れてないんなら以前使っていたトレックエモンダの軽量化の為に、エモンダに取り付けようと思い、ハンドルとステムの返還をお願いした。

すると、村上氏より意味のわからないメールが届きました。

「お世話になります。因みに買い取らせていただくことは可能でしょうか?」と。

それにたいして僕は

「新品買うと高いのでエモンダのハンドルが重いから交換しようかと考えています。」

「できれば来週中に送っていただけると助かります」と返信しました。

「わかりました。少しお時間いただきますが送付いたしますね。」と返事が。

その翌日に、僕から「明日3/21篠山方面に行く用事ができたので、福住店に寄って持って帰ろうと思います。よろしくお願いします!」とメールしました。

すると「ごめんなさい!」

「粘着テープの糊がしつこくて、せっかくなのできれいにしておわたししたく…
きれいにしてくれる方にお預けしている状態なんです」

「週明けの火曜日に戻ってくる予定でして」

「急いで発送させてもらいたく準備しております。すみませんがよろしくお願いいします。」

と返事が来ました。

怪しい。非常に怪しい。

「昨日の今日でですか?それは僕のハンドルバーですよね?」

「前回のクランクの件でメルカリ見ました。あれから村上さんの事正直信用できないんです。」

「もし既に手元になかったのであれば、どのようにしたのか教えていただき、費用弁償してください。」

と返事を送りました。

すると「原因を作ったのは私です。ごめんなさい。」と問に対する返事は返ってきませんでした。

再度「手元に有ったのですか?それとも既になかったのですか?正直に教えて下さい。」と送るもその日は返事が帰ってきませんでした。

翌日、僕から再度メールで

「メルカリ、ヤフオクの商品は絶対いらないです。

ましてや、メーカーからの新品もいりません。

村上さんがおっしゃるのが本当なら、「きれいにしてくれる方」から直接僕のところに送ってもらってください。その方が早く届きますので。

ちなみに、メルカリで買ってつけたクランク、どれか分かってます。

出品説明文も読みました。取り付け前から傷が有るの分かってたじゃないですか。、ましてや取り付ける時にパーツ確認したら傷がついてる事わかるでしょ。「美品」って言いましたよね。

新車取り外しのパーツを代理出品しましょうか?と言われるからおまかせしたのです。売るならその時に糊がひどければ取るでしょ?納車から1年経とうとする今取りますか?

あれから1年たち代理出品後のお返事がないのでハンドルとステムを返品してもらおうと思っただけです。

選択肢は2つです。

①本当に僕の自転車から取り外したものなら預けているところから直接火曜日着で送付。ステムは別で送付

②取り外したものでなければ費用弁償として代金の振り込み。新品ハンドルとステム代(税込み)です。これは費用の基準がないのでこの金額にしました。

ちなみに近々電動アシスト自転車を村上さんの所で買おうと行っていました。孫が生まれて自転車が必要になったら村上さんの所でと。それくらい信用してたんです。残念です。

①か②どちらにするかだけお返事ください。

以上です」

とメールを送りました。

すると恐ろしいメールが帰ってきました。

「おはようございます。

お返事おそくなりごめんなさい。まず結論を言いますね。

になります。ハンドルバーは売却していました、嘘をついていました。

ごめんなさい。

しかし、ショップ様に店頭展示品を取り置きしてもらっていまして、本日引き取りに行く段取りをしています。こちらを代替品で送らせてください。(偽物ではない証明のためレシートを一緒に入れておきます)

義本様のご希望には添えなくて申し訳ありません。

今後のことをいろいろ考えていました。正直なところ信頼のおけない人が整備した自転車に乗るのは私が義本様の立場なら正直いやだなと考えていました。

私自身のケジメをつける意味でも、購入いただいた代金を返金させていただけませんでしょうか。

この度は大変申し訳ありません。

謝って済む問題ではないことは承知しています。

村上大輔 」

とありました。売却してくれてたのならそう言ってくれればよかったのです。そして売却金額を支払ってくれてたら。

さらにこのメールには続きがありました。

「お察しかと思いますが、今回のようなことがはじめてではありません。

私が原因でご縁が切れてしまうことがあります。

あまり一般的な角度からでは考えられない行動や、言動をしてしまう事が私にはあります。

この部分は自分でも理解しているのですが、同じ失敗を繰り返す部分もあり、わかってはいるけれどやってしまう、このような所があります。

何を言っても言い訳になってしまいますが、本当にごめんなさい。」

と続いていました。

その後、ハンドルバーとステム代、傷つけられたクランク交換の際の工賃は振り込みしてもらいました。

これで、自転車工房ハイランダー村上氏との関係を絶ちました。

ここまでのやり取りはすべてメッセージとして残してあります。事実無根だと言われたらメッセージの原本を載せてもいいです。

こちらから言わなければきっと弁償もなかったでしょう。

本当は早く忘れてしまいたい内容でしたが、僕以外にも何人も縁が切れたと本人が言うように何も言えなくて立ち去った人も居たはずです。

今お付き合いしている人は上手にお付き合いできているのだと思いますが、どこかのタイミングで僕と同じような対応をされるかもしれません。

くれぐれも用心だけはしておいてください。

他人事ではなくて自分にも起こりうることなんだと。

ちなみに、新車納車時に「ガラスの鎧」のコーティングがしてあるらしいですが、全く効いてません。

はぁ、もう何だかなぁ。

最後に、ただただ大好きな自転車を大切に扱って欲しかった。

それだけです。

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