必ずやりたい7つの必須メンテテクニック
どうしてメンテナンスが必要なの?
自転車と聞いてメンテナンスしながら乗る
乗り物とは思わなかった。
ママチャリだとそれでも良いけど
僕達が乗っているのはロードバイク。
競技用自転車なのです。
ちょっと頑張れば時速30kmは出てしまいます。
そんなスピードでもしいきなりタイヤが外れたら?
ブレーキが効かなくなったら?
自分だけじゃなくて、誰かも巻き添えにしてしまう可能性は大です!
自分だけじゃなく、周りの人も安全にを心がけて乗りましょう。
そのためにも最低限、乗る前と乗った後のメンテナンスが必要です。
乗る前の点検とメンテナンス。
【メンテナンス1】持ち上げて落とす。
乗る前にするメンテナンスで最初に行うのは
ロードバイクを片手で保持し、もう片方の手で前輪側を持ち上げて手を離します。
するとズシーンズシーンと音がします。
もし、ネジが緩んでいたり、タイヤレバーの締め付けが弱いと
ガシャーン、ガチャガチャーンと異音がします。
異音がしたら音のする場所を確認してみましょう。
【メンテナンス2】ブレーキの効きをチェック
前輪を持ち上げてホイールを回します。
右ブレーキレバーを握ってブレーキ。
上手く作動するか確認。
降臨を持ち上げてペダルを回し左ブレーキレバーを握り
ブレーキングの確認。
最後に両方のブレーキを握って握り圧を確認。
スカスカだと効きが悪いのでワイヤーの張り具合など
ショップで見てもらいましょう。
ブレーキシューが減っているかもしれませんよ!
【メンテナンス3】空気圧をチェック
ロードバイクのタイヤは細いです。
それだけ空気が入っている量が少ないのです。
なので出発前には必ず空気圧をチェックして下さい。
タイヤによって対応圧が違うのでよく確認しましょう。
対応圧はタイヤにかいてあるので確認しましょう。
max8.5Barと書いてあるのがそうです。
最高8.5Barまでですよって言う意味です。
空気入れには圧力計がついているので、だいたい
7Barくらいで良いと思います。
空気圧が低すぎるとパンクのリスクが増えるので
毎回チェックしましょう。
空気圧をチェックする時に一緒にタイヤに亀裂がないか
チェックするのも忘れずに。
小石などがめり込んでいるとパンクの原因になるので
見つけたら取り除きましょう。
【メンテナンス4】ライト類のチェック
トンネル内や薄暗いときにはライトの点灯は必須です。
自身の身を守るためだけではなく車や歩行者への
アピールにもなります。
出発前に点灯して確認しましょう。
ライトが薄暗いのは電池切れの前触れです。
早めの電池交換をしましょう。
ライド後のメンテナンス
【メンテナンス5】乾拭き
ライドから帰ってきたらロードバイクを
乾拭きしましょう。
汗が落ちたり、ホコリが着いているので
乾拭きをして下さい。
雨の日のライド後は洗車しましょう。
ホームセンターにある10枚入りの雑巾を
買ってきてきましょう。
【メンテナンス6】チェーンの掃除は乾拭きで
チェーンはロードバイクの駆動に大きく影響を
与えます。
自転車に乗り終わったら、チェーンも乾拭き
してください。
路面のホコリを巻き上げて、チェーンの潤滑油に
ホコリが付着して黒く汚れます。
難しく考えずに、雑巾で乾拭きして下さい。
チェーンを雑巾で握ってゴシゴシシュッシュと
手を動かして磨くだけです。
これだけでピカピカのチェーンに生まれ変わります。
【メンテナンス7】チェーンの注油
チェーンの乾拭きが終わったら注油をしましょう。
僕はチェーン全体に塗るのが良いと思ってたので、
ベットリ注油してそのまましばらく放置して乗っていました。
でも、これだと余分な油がチェーンに残るので
ホコリ吸着剤になってさらに汚れてしまうことに
あとで気が付きました。
注油は連結部分の中だけに浸透すればいいので
ちゅうゆが終わったら余分なオイルは拭き取りましょう。
どんなチェーンオイルがいいのか?
僕が使っているのはオーソドックスなタイプです。
フィニッシュライン(FINISH LINE) ドライ テフロン ルーブ プラボトル 120ml
このフィニッシュラインのドライを使っています。
この赤い蓋が最初どうしても開けられず困りました。
上から押して回すと開け閉めできる構造になっているようです。
普通に回すと空回りして開きません(笑)
まとめ
簡単メンテナンス7つのテクニックをご紹介しました。
特別な工具が必要でなく、安全に乗れるか確認するための
メンテナンスと検査方法です。
これだけでいつも自転車はピカピカでスムーズな
走りとブレーキングが実現します。
めんどくさがらず取り組みましょう。
女性の場合はどうしても機械にうとくなりますが
これなら簡単にメンテナンスも検査も出来ると思います。
異常に気がついたら近くの自転車屋さんに行って
見てもらってくださいね!
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