シマノの現行デュラエース(R9150)とアルテグラ (R8050)のdi2のシフトレバーにはブラケット部分に隠しスイッチがあり、そのボタンを押すことでシフトチェンジしたりGarminなどのサイコンの画面表示を変えたりすることができるます。
このスイッチAですが、初期設定では、右レバーでシフトアップ、左レバーでシフトダウンとなっています。
このスイッチを活用してサイコンをコントロールできるようになれば、いちいち手を離さずともサイコンの画面を変えることができる!らしい…
そのために、自転車を買った時からワイヤレスユニットなるものを取り付けていただきました。
このちっちゃい部品がワイヤレスユニットです。
ぼくの場合は車体の中に組み込んでもらったので外からは見ることができません。
取り付けにはもう一本接続コードが必要みたいですが、自転車屋さんにお任せしたのでさっぱりわかりません(^-^;
お値段は大体8,000円くらいです。
この装置を取り付けてもらう事でできるのが、
- ギアの段数情報の表示(フロント・リア)
- di2バッテリー残量情報表示
- アジャストモード情報
- D-FLYチャンネルスイッチ情報
がサイクルコンピューターでわかるそうな…
ギアの段数、di2バッテリー残量表示はわかる!
これはわかると非常に便利!
アジャストモード情報?
ん?
アジャストって何かと思った。
整体師してるから、骨や関節を調整することをアジャストっていうから、いったい何をアジャストすんねん!って思ったわ。
よく調べてみると、di2のシステムはシンクロシフトと言ってフロントディレーらをアップ、ダウンするたびに、リアディレーラーを2段アップ、2段ダウンとか自動でやってくれて急激な負荷を調整してくれるんだとか。
使ってないけど、至れり尽せりの機能だね!
その調整をスマホからできるということか、なるほど。
あとはD-FLYチャンネルスイッチの設定。
これがサイコンを操作できる隠しスイッチの設定なわけ。
D-FLYチャンネルスイッチの設定方法
えっと、この隠しスイッチ、いわゆるリモートスイッチAの設定は、di2だけの設定じゃダメでサイクルコンピューターも設定しないといけないのです。
まずは、di2の設定から。
最初は、スマホにアプリをダウンロードしましょう!
シマノのホームページに行って対応のアプリをダウンロードしてください。
AndroidとiPhone用とそれぞれあるので間違えないように。
アプリがダウンロードできたら、次はアプリを立ち上げます。
アプリを立ち上げるとBluetooth LEに接続します。
接続のアイコンをタップします。
すると下記の画面になります。
この画面の時に、自転車のdi2のジャンクションAのボタンを0.5秒押します。
すると、緑と赤のランプが交互に点滅します。
ぼくの場合は、ハンドルキャップの所についている小さなボタンを押します。
すると、スマホとdi2が接続完了になります。
接続されたら、一番上の「カスタマイズ」をタップします。
次の画面では、「スイッチ」を選択します。
まずは右レバーから設定してみましょう
右のレバーのスイッチAを「D-FLYCH.2」に設定しました。
同様に左レバーも設定します。左レバーは「D-FLYCH.1」に設定しました。
設定が終わったら、右上にある、横三本線のマークを押して、上の画面を表示させます。
そして、Bluetooth LEを切断してください。
ここまで、di2側の設定終了です。
Garminの設定
続いてガーミン の設定をしていきましょう!
まずはGARMINの電源を入れてホーム画面を立ち上げます。
Garminのスクロールボタンの上を押してメニュー画面を表示させる。
この画面で、自転車のシフトボタンをなんでもいいので、カチッと押すとサイクルコンピューターに検出されペアリングされる。
この画面のまま、センサー検索中のところにカーソルを合わせて決定ボタンを押す。
すると、検出されたセンサーの中にDi2の文字が見えるので、そこにカーソルを合わせて決定を押す。
Di2の設定画面が出るので、センサー詳細を選択して決定ボタンを押す。
いよいよDi2ボタン設定の文字が!選択して決定!
次に左右のシフターを選ぼう!
まずは左シフターの設定だ!
左シフターには、
1回押しで Garminの画面のスクロールを1枚手前に戻す設定を
長押しして手動ラップの設定。
2回押しでバックライト点灯を設定(トンネル内でも見れるように)
次は右シフターだ!
右シフターには
1回押しで画面を進む設定
長押しで地図表示
2回押しでページが戻るを設定した。
設定完了!実走してみた!
設定が完了したので、実際に走ってみた。
この上なく快適!
セグメントに突入する時に、ピッとボタンを押して画面をスクロールしてパワーウエイトレシをやラップタイムが確認できる画面に切り替わりタイムトライヤルモードに切り替える。
そして、セグメントスタート地点で、左レバーを長押ししてラップスタート!
たまらん!
このギミック面白い。
メカを操ってる感が半端ない!
Di2をお持ちの皆様!
ぜひぜひこの面白い機能を試してください。
ワイヤレスユニットを組み込むだけでライドシーンが急にコクピット感に早変わり!
もうガンダムの世界!
シンプルな自転車が男の世界に変わるぜ〜〜。
スイッチを無駄に押しまくるぜ〜。
全然関係ないのにラップ取りまくるぜ〜。
ライドに出かける楽しみがまた増えてしまった。
ワイヤレスユニットおすすめです。
シマノ様、なんて面白いものを開発してくださったのですか!
ありがたく使わせていただきます。
こちらのランキングに登録しています。
ポチっとおして応援していただけると嬉しいです!
↓↓↓↓↓↓
コメント