【アワイチ】淡路島一周ロングライドを初めてでも安心して楽しむ方法

ロングライド

淡路島一周ロングライド!アワイチ

1.事前準備で必要な事

1-1淡路島はどんなところなのか?

淡路島は兵庫県の南にある瀬戸内海に浮かぶ島です。
島と言ってもとてつもなく大きく、その昔鬼がドンと
踏んでできた窪みが琵琶湖でその反動で出てきたのが
淡路島と言われるくらいデカイのです。

えっ?意味がわからない?
まぁ、琵琶湖と同じくらい大きいんですよ!と言うことで(笑)

また、「あ」「わ」路島という事で
あ~わまでの路で、国産みの島とも言われている
パワースポットでもあります。

1周ぐるりと回るとおよそ150km。
ロングライドには程よい距離です。

淡路島は本州とは明石海峡大橋で結ばれ、
四国とは大鳴門橋で結ばれていて、本州都四国の橋渡し
となっています。

1-2どれくらいの時間がかかるのか?

どれくらいの時間がかかるのか?
これが気になるところですよね!

1日の日程を組む上でどれくらいの時間設定を
すれば大丈夫かというと。

時速20km/hで走ると7.5時間
時速25km/hで走ると6時間
時速30km/hで走ると5時間

で完走することが出来ます。

しかし、これでは休憩無しで走ることになるので
この時間プラス3時間は見ておくといいです。

休憩したり、食事したり。
もしかしたらパンクするかもしれませんので。

と言うことで、ゆっくり走っても10時間。
速く走って8時間くらいです。

1-3どれくらいのレベルだと完走できるのか?

あくまでも目安ですが、時速20kmで走れれば
完走できるはずです。

あと、事前に100km走る練習しておくといいでしょう。

1-4準備するものは?

準備物は

①自転車(事前にタイヤに亀裂が入っていないか?などチェックしておこう)
②予備のチューブ2本
③携帯空気入れ
④ボトル(気温が高い時は2本)
⑤補給食(カロリーメイトやソイジョイでも何でもいい)
コンビニがコース上に少ないので持っておくと助かる。
⑥携帯電話
⑦お金(目的に合わせて持っていこう3000円くらいが目安)
⑧簡易工具
⑨タイヤレバー
⑩ヘルメット
⑪サングラス
⑫グローブ
⑬シューズ
⑭ウインドブレーカー(早朝、肌寒い時期)

近所を100kmくらい走行するときに持っていく
物を基本もっていけば大丈夫です。

2.コースを確認しよう

実は淡路島一周ロングライド
通称「アワイチ」のコースマップが存在する。

兵庫県のホームページに公開されているので
ダウンロードして事前に確認しておくといいです。

画像をクリックすると兵庫県のホームページから
データが見れるようにしておいたので参考にしてください。

2-1出発場所は?

出発場所として良く使われるのは
本州から渡ってすぐの「岩屋港」です。

そして、もう一つは洲本市。

まぁ、1周回るわけですから、どこからスタートしても
問題ありません(^-^)

2-2右回り?左回り?

特にルールはないのですが、
海を見ながらの走行だと右回り。
いわゆる時計回りに淡路島を1周するのがいいでしょう。

ガイドマップにも右回りのルートが掲載されています。

2-3休憩場所とトイレはどこ?

トイレはコンビニを利用すればいいと思います。
前半と後半は比較的町中を走るのでコンビニを見つけることが
出来ますが、中盤は山岳コースとなりますのでコンビニが
見当たりません。

まず初めの休憩ポイントは(休憩場所その1)

洲本市のサントピアマリーナの先にあるコンビニが
いいと思います。

走り始めて35kmくらいですので、
時間的には1時間半くらいの距離ですね。

次は最初の山岳ポイントを登り切った場所で軽く
小休止するのがいいと思います。
山岳コースでバラバラになるので、みんなが揃うまで
待ちましょう。

最初の山岳ポイントは県道76号線
洲本市由良町の上り坂です。

この辺りは何もないので、先のコンビニでボトルの
中身を満タンにしておきましょう!!

次なる休憩場所は(休憩場所その2)

トイレも自販機もある土生港がいいでしょう。
僕たちはここを通り過ぎて地野集落センターって
所で休憩しましたが、そこにはトイレはありません。

先のファミリーマートから27kmほどです、時間にして
山岳ポイントもありますので1時間半もあれば到着する
でしょう。

休憩場所ポイント(その3)

土生港を過ぎると激坂ポイントが待ち構えています。
その激坂を登りきったところに地野集落センターがあります。
ここで休憩は必要ないかもしれませんが、激坂で水分を
消耗するので、今後の事を考えて甘い飲み物を飲んだり
ボトルの水分補給をしておきましょう!

先ほどの土生港から距離は4.3kmなので、水分補給だけ
したら出発しましょう。
夏にはセミの大合唱が聞こえる物凄いうるさい場所です(笑)

坂を上り切ったら集落センターと自販機が見えます。
ぜひ頑張ってください。

休憩場所ポイント(その4)

その次の休憩ポイントは「道の駅 福良」です。
こちらはトイレ休憩も出来ます。

先ほどの地野集落センターから11kmほどですが、
田園風景を直進するとまたもや山岳ポイントが
あります。
ここはそれ程長くなかったような気がするので
軽めのギアでコツコツ登って行きましょう!

僕がアワイチをしたときは、この道の駅福良へは寄りませんでした。
その次に紹介する鳴門岬へ行きました。

休憩場所ポイント(その5)

次なる休憩ポイントは大鳴門橋のかかる鳴門岬です。
橋も見えるしトイレ休憩も、食事もできる休憩ポイントです。

僕たちはここで「淡路島バーガー」を食べお昼休憩にしました。
先ほどの福良港から7.3km、地野集落センターから走っても
18kmですのでそれほど遠くはありません。

でも、福良港を過ぎてから最後の山岳ポイントが待ち構えています。

ここの山岳ポイントの特徴はアップダウンがある事。
一つ登って「やった~!」って思ってもまだ上ります。

ですので峠が得意じゃない人はぬか喜びしないように
気を付けましょう!

精神的ダメージがキツイです(笑)

ここではベンチもあって日陰もあって、ゆっくり休憩できます。

大鳴門橋をバックに写真を撮りましょう!

休憩場所ポイント(その6)

次なる休憩ポイントもコンビニやらいろいろ
あるのですが、僕たちは天候が怪しくなったので
一気に走りました。

で、休憩したのは県道31号線沿い。
尾崎キャンプ場近くにある「カラオケ喫茶リンクル」

バーベキューが出来たり、飲み物の補給やトイレもあります。
サイクリストの方どうぞ!と看板があったので休憩しました。

41kmをただひた走りました。
アワイチ経験者の方に聞くと前半はそれなりに
移り行く景色を楽しんだり、コースにも特色があるので
楽しいのでですが、鳴門海峡を過ぎた後は
淡々とただただ走る。
修行のような道だと行ってました。

まさに、そのまま。
海岸沿いをただひたすら走ります(^-^;

それはそれで楽しいのですが、後半は峠で使った
脚の疲労を感じながらただ走るのです!

最後の休憩ポイントは

道の駅「あわじ」
明石海峡大橋が見えたらテンションが上がります!
が!見えてからが長い!

そして直線平坦道路なので、みんなスプリント合戦
みたいになっていきました。

先頭をひた走ってくれた友人を引こうと前に出ますが
もう脚が売り切れ状態。

それでも友人は前に出て最後のスプリントを仕掛けてきます。

久しぶりに声を「あ~あ~」言いながら自転車こぎました。

そして無事「道の駅あわじ」に到着。

ここまで来れば、岩屋港はすぐそこです!

 

3実際にアワイチをしてみて

コースの感想

コースは比較的わかりやすいです。
わからなくなったら、スマホで検索すれば事足ります。

それに、東西の連絡道路が多くあるので、途中
どうしても体力的に自信がなくなったらショートカットして
帰ればいいです。

信号が多いか?と聞かれると走りにくさを感じるほど
信号はありません。

コンビニも進行方向で入りやすい場所とこだわらなければ
結構数はあります。

しかし、南部の山岳地域に入るとコンビニがなくなります。
自販機もそれほど多くはありませんので、早め早めの
水分補給を心がけてください。

9時間から10時間かけてのんびり走る気持ちで出かけるのが
いいと思います。

タイトな時間配分を考えると気持ちに焦りが出て事故の元です。

平坦区間もシッカリ、山岳区間も楽しめるアワイチは
また行きたい定番コースでした。

4まとめ

初めてのアワイチは経験者と行くことをお勧めします。
どうしても初めての人だけで行くなら事前にコースを
把握してから行ってくださいね!

事前準備や情報収集は大切です。

兵庫県が作っているアワイチマップは大変役に立つので
ぜひプリントアプトして持っておくといいでしょう!

淡路島バーガーはぜひ食べてください。
たまねぎもトロトロでとても美味しかったです。

揚げ物ですので胃腸に来る方はやめた方がいいですけどね。

半分過ぎてからの淡路島西海岸道路は広い道路では
ありませんが交通量が比較的多いです。

走行に十分注意して走ってください。

1周回って元の位置に帰ってくるととても
達成感があります。

ぜひチャレンジしてみましょう!

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