クリートの位置調整どうしてますか?
シートの高さ、ステムの長さ
シートの前後位置調整、
ハンドルの高さ調整。
自分が楽にパワーが出せる位置を
少しずつ調整してしっくりくるポイントを
探っていますよね。
そこで、忘れがちなのがクリートの位置。
クリート位置を調整したら足が疲れにくくなった
クリートの位置は̘̟前寄り後ろ寄り
どちらがいいのか?
高回転を重視するなら前寄り
脚の攣りを考慮するなら後ろ寄り
と言われています。
そこで、自分のクリートを確認してみると
結構前寄りに設定してあります。
これは自転車を購入した時に
お店の人が取り付けてくれた位置を
もとに少し調整した程度のままだった。
そこで、今回思い切って一番下まで下げてみた。
なぜ一番下まで下げてみたのか?
それはママチャリを乗った時、
坂を上るのに意外と土踏まず寄りで
ペダルを踏んだ方が楽に上がれたのに
気が付いたからです。
パワーが出るかな?と思って。
で、実際に一番根元まで、限界まで下げてみました。
そして乗ってみると。
こぎにくい。
非常にこぎにくい。
しかも腿や股関節が痛くなり
ふくらはぎも攣りそうになった。
おかしいなぁってことで、少しずつ前に
ずらしていきました。
すると、ちょうど親指の付け根
母指球でペダルが踏める感覚があるところまで
上げたらいきなり、フッと軽くなりました。
「あっ!ここかぁ!」って感じです。
しかし、ただ前にずらすだけではダメでした。
クリートを付ける形状なのか、
一番下まで下げると「ガニ股」になるように
設定されてしまいます。
そこで、母指球に当たるところに
クリートが設定出来たら、今度は角度を
外側に向けていきま。
クリートを外側に向けると
足は内向きにペダルにあうようになります。
僕の場合はほぼ真っすぐ膝を上げる方が
こぎやすいので、つま先が正面を向くように
設定しました。
ここは個人のこぎやすさに合わせて
設定する必要があります。
この状態でローラーを1時間こいでみました。
非常にこぎやすい!
さて、実走だ!
この状態で早速実走です。
100kmほど走ってきました。
率直な感想として7%を超える坂道
で非常にペダリングしやすくなりました。
またいつも後半になると足が攣りそうに
なるのですが今回はそれがほとんど感じられません。
しかも後半の登坂でもKOMが狙えるほど
足に余裕がありました。
いつもなら100kmを走る最後にある
10%を超す上り坂は避けて帰るのですが
今回は全然苦も無く登れました。
ストラバでも3位に入れるくらいのタイムで
上れました。
まとめ
クリートの位置調整だけでも脚への負担が
かなり減ることが分かりました。
後半垂れる場合はもしかしたら練習不足だけ
じゃなくてクリート位置が合っていない
可能性があります。
僕も100km走ってみて左脚だけ
攣りそうな感じがしたので、左足のクリート
だけもう少し調整が必要です。
左右同じようにセッティングしたつもり
だったのですが、若干左だけ下げ気味だった
みたいです。
あと少し母指球にしっかり当たるように
設定すればかなり完璧なように思います。
この方法がわかればシューズが変わっても
全然平気で調整できそうです!
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