今更聞けないペダリング上達に欠かせない関節の話

自転車・トレーニング

あなたのペダリングが上達しない本当の原因は?

この関節が動いていないとペダリングが下手になる。

どんなにトレーニングをしても

間違った身体の使い方をしていると

上達するどころか、ケガの原因になる。

一番多いのが膝の痛み。

これは、膝に原因があるのではなく、

ペダリングの方法に問題がある。

そのためには動かせなくてはならない関節が2つある。

その二つの関節がスムーズに動くようになると、膝にかかる負担が少なくなり膝痛も減ってくる。

今日は、スムーズなペダリングに欠かせない関節の動きについてお話しします。

ペダリングに関係する関節は大きく3つ

ペダリングに関係する関節は

  • 足首の関節
  • 膝の関節
  • 股関節

の三つ。

この関節の内注意しなければならないのが

足首の関節と股関節。

膝の関節は曲げ伸ばしのみと思っていただければいい。

この足首の関節と股関節が上手く動かないと

膝の関節が痛くなったり、

脚の筋肉に無駄な張りや痛みを出すのです。

膝の関節は曲げ伸ばしは出来るが、ほとんど捻じれる動きが出来ない関節。

それに比べれ、足首と股関節は比較的色んな方向に動きます。

この色んな方向に動くはずの関節が動かないから膝に負担がかかるのです。

なので、普段から心がけるのが股関節と足首の関節の柔軟性です。

どんな体操をすると柔らかくなるのですか?

どんな体操がいいのか?

これはズバリ、「ヤンキー座り」です。

ひと昔前なら和式便器に座るので誰でもヤンキー座りが出来ました。

しかし現在は洋式便器が主流になって、深く腰を下ろすことが少なくなっています。

その影響も手伝って、足首や股関節が硬い人が多くいます。

まずはヤンキー座りをしてみましょう。

この時、足の裏は全部床につけてください。

つま先だけついて踵(かかと)が浮かないようにしましょう。

ヤンキー座りのポイント

  1. かかとを浮かせない。
  2. 膝とつま先を同じ方向にする。
  3. できれば背筋を伸ばす。

以上です。

このまま1分頑張りましょう!

すると足首も股関節も柔らかくなります。

もう一つペダリングがスムーズになるポイントがあります!それは・・・。

あまり自転車では語られることはないのですが、整体師の間では結構重要視される関節があります。

それは足の指の関節のMP関節(中足趾節関節)と呼ばれる関節で手で言うと握りこぶしが出来るところです。

この関節は良く反らせるようにして足の裏の筋肉を伸ばすストレッチをしますが、実は逆で、足の指で握りこぶしを作るようにギュッと折り曲げるストレッチをすると効果が出ます。

こうする事で、足の甲の筋肉が緩み足本来の力を発揮することが出来ます。

ペダリングの力が逃げない足を作ることが出来ますのでぜひやってみてください。

まとめ

ペダリングで気を付ける関節は

1.股関節

2.足首の関節

3.足の指の関節

です。

ぜひ、少しずつ動ける体にしていきましょう!

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