昨年の富士ヒルクライムが終わり1時間10分47秒と散々な結果で終わってしまい意気消沈していました。
今年はゴールド行くぜ!とか息巻いてたけど考えが甘すぎました。
そんなに簡単に取れるもんではありませんね。
実際に僕の出場したカテゴリー45歳〜49歳の部では725人中2人しかゴールド取れていません。
これは0.2%の達成率なんです。
それくらい難しいことに挑戦しているってことに気が付きませんでした。
2021年で4回目の富士ヒルクライムでしたが、スタートしてしばらく「こんなに勾配キツかったけ?」と悩むくらい坂に慣れていませんでした。
2022年はその反省をいかし、以下の点に注意しながら練習を進めました。
- 距離を乗ること
- 坂を登ること
以上の2点です。
2021年中にまず距離に乗ることに慣れるため普段は月間1,000km乗るか乗らないかだったのを、毎月1,000km以上乗るようにしました。
12月に体調を崩して乗れなくなり、それでも1月からトレーニングを再開しましたが2月に体調不良でまたもや10日間トレーニングできず。
2月以降は体調管理ができていなかった反省をいかし、プロテインを朝晩トレーニング後と飲み、ビタミンCとLグルタミン、マグネシウムを摂るようにしたところ体調が安定しました。
どんな栄養素を摂ると良いのかは個人差があるので体調を見極めて少しずつ改善すると効果が出てくると思います。またサプリメントの量も個人差があるので1日の限界量を超えない程度にメガビタミンにしてみるとパフォーマンスが上がる可能性があります。
本格的なトレーニングは2月後半からスタートとなりました。
まずは1週間の走行距離を350km〜500km乗るようにしました。スピードはそれほど重要視せずに自転車の上で過ごす時間を増やしました。
- 1月1,300km
- 2月673km
- 3月1,792km
- 4月1,887km
- 5月1,933km
なんとか目標を達成しています。
そうすることで、何が変わるかというと、苦しくなってから踏ん張れる力がつきました。
いつもなら「もうダメだ」って思うところから「苦しいけどまだまだ踏める」にかわりました。
これは本当に大きな成長です。苦しくても踏めるのは精神力もありますが体が耐えてくれるかどうか?にかかっています。実力以上のものは出てこないので明らかにベース体力が上がった証拠です。
おかげで、セグメントアタックをすると大体上位5位以内には食い込めるようになってきました。調子がいいとKOMが取れることもしばしばあります。
それから、今年はチームメンバーと共に勾配になれるためにヒルリピートを多く実施しました。
1本15分くらいで平均勾配6〜7%くらいの坂をただ淡々と登だけの練習です。
これを5〜10本練習メニューの中に組み込みました。
このおかげで、坂道への耐性、走る雰囲気と体の使い方がだんだんわかってきて、6〜7%の坂だと普通に登れえる感覚が芽生えました。
実際に富士スバルラインを試走していないので、なんとも言えないところですが、何もしないようりはよかったと思います。
坂を早く走るには坂を登る必要はないという人もいるいるし、坂を登らないと強くならないという人もいます。
どちらも正解だと思います。
その人は、その方法でヒルクライムが速くなっているので。
僕の場合は登って良かった方です。
そして、最後に心掛けたのが、仕事がいくら遅く終わっても毎日1時間はローラーを回すようにしました。
強度はL2領域と言いますか、zwiftでいうとZ2領域で回す練習をしました。
このトレーニングのいいところは、実走で淡々と同じ負荷で踏むことができるようになったことです。
例えば、登坂ではパワーウエイトレシオ4.5倍で登るとしたらだいたいそのペースで登ることができます。
もちろん勾配に合わせて出力は上下します。
おかげで10分の上りだと5倍で登ることはできるようになりました。
20分の上りを計測していないので、なんとも言えませんが…
練習でやれることはやったと思います。
仕事が朝から晩まで整体で患者さんをみているので朝練すると仕事にならないから、夜に時間を作ったり。
週2日ある休みは朝から最低100km、獲得標高1,500m〜2,000m走るようにしたり。
これで強くなれたのか、正直わかりません。
ただ、去年よりはたくさん取り組みました。
こんな年になってここまで必死に練習したのは初めてじゃないか?と感じています。
本番まであと数日。
考えれば不安しかないけど、あとは思いっきり走るだけですね!
今年は天気良く開催されることを祈っています!
万が一の雨に備えてこちらを用意しました。
雨対策、冷え防止イナーメ・レインジェル
そして元気いっぱいに走れるようにブーストショットを一発ぶち込んでおきます!
あとは、荷物の準備だけ。みなさん頑張りましょう!
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