ロードバイク シマノのディスクブレーキパッドの交換は簡単だった!

アクセサリー

先日、自転車の定期メンテナンスに行った時、そろそろディスクブレーキのパッド交換した方がいいですね!と言われていました。

また整備に持ってきたときに替えてもらうと思ってたんですが、先日からブレーキの音鳴りがし始めこりゃやばいなと思い始めたんですね。

よく考えたら、ブレーキパッドなんて消耗品だし、自分で出来なきゃダメなんじゃないか?と気がついたわけです。

そこで、思い切って自分でブレーキパッドを交換してみることにしました。

やってみて、分かったのは、ブレーキパッドの交換は非常に簡単でした。
何でも経験が一番大事ですね!

ディスクブレーキパッド交換手順

  • ギアをアウタートップに入れる
  • 後輪を外す
  • 自転車を逆さまにセットする
  • ディスクブレーキパッドを止めているピンを抜く
  • 掃除する
  • ピストンを戻す
  • 新しいパッドを装着してピンを戻す。
  • ディスクのセンターを出す

以上です。

交換してみましょう!

ディスクブレーキのピンを抜きます

後輪を外すところまではカットします。

まずパッドを止めている棒があるんですが、それが抜けないようにしているピンをペンチで抜きます。

今はピンが下を向いてますが、本来はクルッと180度回った状態でついています。

このピンを抜いたら、次は棒を抜きます。

真ん中にある小さな黒い丸が棒です

マイナスドライバーでクルクル回せば棒が抜けます。

抜けたら、パッドを引き抜きます。

こうしてみると、かなりパッドが減っています。

新しいパッドはしっかり盛り上がっていますね!

ピストンを押し戻す

油圧ディスクは油圧でピストンを押し出してブレーキパッドを押しディスクを挟む形状になっています。

ピストンはパッドが減った分押し出された状態になりディスクとの距離を一定に保っているのです。

なかなか難しい構造になってます。

なので、新品のパッドを入れてやる時は、ピストンを初期設定の位置まで押し戻してやらないとディスクが入る隙間がなくなってしまうのです。

マイナスドライバーを使っってもできますが、専用工具を使って安全にピストンを押し広げて戻していきます。

ピストンがきれいに戻った状態

これで新しいパッドが入るスペースができました。

パッドには左右があるので間違えないように合わせて、差し込みます。
Lと書いてあるパッドが自転車の外側になるようにセットします。

ここから写真を撮り忘れましたが、この後はもう一度パッドを止めていた棒を刺してマイナスドライバーで止め、最初に抜いたピンを刺します。

後輪を戻して一度ホイールを回してみましょう。

おそらくシャリシャリとディスクがパッドに触れていると思います。

そこで、ディスクにディスクを真ん中に揃える道具を差し込んでセンターを合わせます。

このとき、ディスクブレーキをフレームに止めているネジを緩めておきます。

ブレーキ本体がグラグラするくらいに緩めておきます。

そして、ブレーキを握ると勝手にセンターに合います。
そのまま、固定のネジを止めれば完成です。

素人でもおそろしく簡単にできました。

ペダルを回しても、シャリシャリ言わず、軽快にブレーキできました。

自転車整備もやれば楽しいものですね!

でも、時々プロに整備してもらうのも忘れずに。
安心感が全然違います。

今回使った部品と工具は

こちらのフィン付きレジンパッドを使いました。

ディスクブレーキのピストンを戻すのに使用したピストンプレス工具はパークツールのものを使いました。

最後にこちらがディスクのセンタリングに使ったディククローターセンターリングツールです。とっても簡単にセンタリングできました。

以上の工具を使っています。
あと、六角レンチとマイナスドライバーも使っていますが、それは自転車を触る人は持ってるかなと思うのであえて載せてません。

お手元にあるものを使いましょう!

以上、自分でディスクブレーキパッドの交換でした〜

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