ダンシングを極める(その1)

トレーニング日誌

僕のダンシングは間違いだった?

先日発売された「サイクルスポーツ5月号」

毎年この5月号は欠かさず購入している。

欠かさず購入していると言っても
自転車を始めて2年なので、
今回で買うのは2回目なんですけどね。

なぜか?

それは年間の主要大会一覧冊子が付いてくるから!

この冊子を見ながら、今年はどのイベントや
大会に出ようかなと思案するのです。

この思案している時が一番楽しかったりします。

で、この5月号を買うときに目に入ったのが

「世界最先端ダンシングの新事実」
の見出しだった。

ただでさえダンシングが下手くそで
ほとんどシッティングで乗り切って
しまいます。

登りでダンシングを使うときは完全に
登れなくてもがく時。

上手にダンシングできるとペースも
保てるし偏った筋肉の使い方を休ませて
回復させることができる。

と思っていました。

なんのためにダンシングするのか?

何のためにダンシングするのか?
っていきなり聞かれてもなぁ〜。

僕がダンシングするのは、

  1. 加速する時。
  2. 登坂で筋肉を使い分けるため。
  3. お尻が痛くならないようにするため。

この3つかな?

と、考えながら読んでいると。

なになに?
目的1、シッティングでは出せない大きな力を出す!
目的2、急勾配で重心を取り返す。

1番はわかりやすい。
アタックしたりゴールスプリントしたり
するのに考えれる。

でも、2はイメージがわかない。
休むダンシングじゃないのか?

なになに。

坂に入るとバイクの前側が持ち上がるので、体は後傾し、重心の位置が後方に移動する。それではいいペダリングができないため、重心をいい位置に戻すために立ち上がる。それがダンシングの2つ目の目的である。よって上りではダンシングを多用することになる。

2018サイクルスポーツ5月号 P42

ということですか。

なるほど!じゃぁ休むダンシングって?

適切なペダリングをしていれば、シッティングでもダンシングでも使う筋肉は一緒です。だからダンシングで休むということ自体にならないはずなんです。
中略
休むダンシングが必要だという人は、そもそもペダリングから見直す必要があるということである。

2018サイクルスポーツ5月号 P43

ガビーン!

ダンシングとはシッティングのペダリングと同じ動作をサドルのサポートなしに空中で行うこと。

何だそうだ。

これは出来てない。
正直レースで辛くなって最後にスプリントするときダンシングできない。

腕に頼ったダンシングになってしまって加速すらままならない。

僕の場合はペダリングに問題があったようです。

足らないのは体幹の安定。
スクワット動作の安定
重心の位置ですね。

まず取り組むこと

その1が体幹の強化と安定かです。

これは以前見た、森本真琴さんのヒルクライムのDVDでも言われていたことですが、プランクという方法がいいようです。

このプランクを行うと胴体周りのあらゆる筋肉が強化されて姿勢を維持することが容易になります。

でも、一言で体幹と言いますが、一体何をさして体幹と言っているのでしょうか?

体幹とは、「頭部と四肢を除く胴体」をさします。

なので、胴体がうねうねせずに、安定した状態から腕でハンドルを持ち、脚でペダリングすると効率よく力が逃げずに推進力が生まれるのです。

ここで、体幹=胴体がウネウネすると、ペダリングの力が横方向に逃げてしまい、本来の力が発揮できないのです。

まずはパワーを受け止めることができる安定した体幹を手に入れることが第1になるわけですね!

よし!まずは体幹トレーニングを取り入れよう!

全体を効率よく鍛えるには

エルボープランクがいいですね!

こんな感じです。

この写真では手が立ってますが手のひらを床につけて
安定させるといいですね!

さて、カッコいいダンシング目指して頑張りましょう!

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