熱中症、脱水症状対策
事前準備で事故は未然に防げる
夏に向かって自転車に乗る機会は増える。
でも、気をつけたいのが脱水と熱中症。
なってからでは遅いので、できれば事前の
対策をしておきたいですね!
熱中症の症状を知っておこう
- 筋肉痛、筋肉のけいれん
- 力が入らない、吐き気、頭痛、首回りの痛み
- めまい、ほてり
- 汗が異常に出る、または出ない
- 心拍数が高い
- 体がひきつけを起こす
- 自分でうまく給水できない
自転車の練習中に起こりやすい
熱中症の症状は以上の通りです。
この中の、6.7番はすぐに助けを呼んでください。
重度の熱中症にかかっている恐れがあります。
1〜5までの症状が出ているときは
熱中症のサインです。
特に1の筋肉痛や筋肉のツリは
オーバートレーニングと勘違い
しやすいですが夏場は気をつけて観察しましょう。
また、2の頭痛、首回りの痛みは
ライディングポジションによるものと
思われがちですが、自転車から降りても
痛みが治まらないケースが多いです。
熱中症対策
熱中症対策として、
- 睡眠時間をしっかりとる
- 日頃から水分の補給を心がける
- 電解質を含んだ飲み物を携行する
- 一気に給水せず、一口ずつこまめに給水する
- 適宜休憩を取り、涼しいところで休む
以上が非常に有効です。
自転車に乗らない日頃から水分を取る癖を
つけるようにしましょう。
また給水のみならず、補給食も持ち
エネルギーを補給しながら自転車を楽しんでください。
甘く見ると命に関わる重大な事故に繋がります。
給水のコツ
給水は喉が乾いてからでは遅いです。
口の中が乾き始めたら一口飲む。
1時間に500ml一本飲むくらいでいましょう。
一気に飲むと体は給水せず尿として排出し逆に脱水になりやすいので、一口ずつ何度も何度も飲むようにしましょう。
また、水ではなくスポーツ飲料や麦茶などもいいです。
経口補水液の成分表を見て見るとポカリスウェットとほぼ同じ成分なので、僕はいつも粉末のポカリスウェットを買って500mlの水に3分の1ずつとかして飲んでいます。
あまり濃いものを作ると飲みにくいのと、喉が乾きます。
なので、その日によって薄めたり濃くしたりしています。
その他のスポーツ飲料は人工甘味料が多く含まれているので、今の所ポカリスウェットで落ち着いています。
まとめ
休息はしっかり
給水はこまめに
補給食も忘れずに。
一番大切なのは症状が出たら
途中でも練習をやめて助けを呼ぶことです。
早期に気づき早期に対策で熱中症回避に繋がります。
また、症状が出ていなくても
ライドから帰ったら、経口補水液(OS−1)などを
ペットボトル1本(500cc)飲んでおくと
当日の夜や、翌日に出る症状を抑えることができます。
ぜひ、ご家庭に2本くらいは常備しておきましょう!
最後にお願いです。
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