グランフォンド京都2018
どしゃ降りグランフォンド
5月13日(日)
京都府綾部市を発着点としたグランフォンド京都
天気予報100%雨。
前後の日にちは晴れ!
ここまで、ピンポイントで雨予報ってどうなんだろう?
よく天気がずれることもあるからと
淡い期待をして見たけど虚しくも
天気予報は大当たり!
とんでもない大雨でした。
急遽ロングからショートコースへ変更
天気が良ければ何も迷うことなく
150kmのロングコースを走ったのだけれど
今回は雨で寒いので100kmのコースに
変更して走ってきました。
7時より順次スタート
雨用のウエアーを持っていないので
ウインドブレーカーで代用。
上は着込んで下は半パン。
寒いわ〜。
最初の登坂で落車発生!
スタートして数キロ走るといきなり
強烈な山岳区間が現れます。
ほとんどの人が自転車を降りて歩き出しました。
僕はゆっくりでも降りるつもりはありません。
とその時、歩いてる人が横一列になって
コースを蓋してしまいました。
僕はその横を通ろうと右へコースを
とったら、なんと!
側溝の路肩の段差の角に乗ってしまって
時速10km以下で?というかほとんど
止まりそうな速度のまま、落車。
後ろの方から「落車!ぁ〜〜!」と
声がこだまします。
俺ダァ!
路肩の角に乗って滑る時は今でも鮮明に
覚えています。
ズリズリズリ〜〜!って滑って
右横の泥だらけの斜面にドテッてこけました。
恥ずかしいやら、情けないやら。
でも、反対側の谷の方じゃなくて良かった。
気を取り直して登りました
キツイと聞いていましたが、
噂通りキツかったです。
でも、一緒に行ったメンバーは
結構軽く上がって行きました。
僕は先日の練習ライドが効いてて
腿が今にも悲鳴をあげそうでした。
数日前なのに、あんな練習やめときゃ良かった。
と思っても後の祭りです。
問題は上りの後にやってくる。
上ったら下る。
これは峠と言わずとも自然の摂理。
下りの苦手な僕はこれには参りました。
上りで滑ってるだけに、また滑るのでは?
という恐怖心がぬぐえません。
下り勾配が10%を超えると
もはや恐怖以外何物でもありません。
しかも雨でカーボンホイールは滑る滑る!
ブレーキかけたらシューーーーーっと行く。
うぉ!こわ!
さっきの落車で袖口をドロドロにしたまま無事下り終えました。
最初のエイドステーション
見た目綺麗でしょ?
汚れたのは左側なので(笑)
バームクーヘンにチョコレートとドーナツ食べて元気モリモリ!
寒い時は踏む踏む踏む!
とにかく踏んで暖まろう!
途中仲良くなった京都府城陽市から来られた
モンピグ(ピグモン?)さんも一緒に走り、
寒さを吹っ飛ばすためにペダルを回し続けました。
メンバーの田原さんが引く引く!
このペースで行くの?
死んじゃう!
って思いながら後ろをついて行って
なんとか引いてもらう恩恵を受ける。
が雨の日は水しぶきが鉄砲玉のように飛んでくる!
痛い、冷たい、寒い!の三拍子。
口を開けようものなら容赦無く飲まされます。
その後も踏み踏みムードは続きます。
今度はおいらが引っ張ります!
第2エイドを無事通過し、
次はおいらが踏み踏みマシーンに!
前にゆく人たちを追いつきパスして行く。
だって、寒いんだもん!
で、途中おい抜いた若い子がそのまま列車に
乗車されました。
あとから聞いたら10代だって!
この子はこの後、AtSkyおっさん列車に
最後まで乗ることになります。
「これは速い、乗っとけ!」って思ったようです。
おっさんの引きは短命なのです。
その後、菅坂峠へ!
なんとここで、10代の若者は飛ぶように
上って行きました。
さすが!
しかも、クロモリロードバイク!
いやぁ、軽い足を見せもらいました。
そして頂上にあるトンネルを抜けると
そこに待ち受けていたものは…。
時間雨量62mmの集中豪雨
霧と集中豪雨が待ち構えていました。
打ち付ける雨。
一気に曇るサングラス。
槍のように頬の肉を突き刺す殺人雨粒。
ウインドブレーカーなんてなんの役にも立ちません。
下り坂怖いおじさん
下り坂は相変わらず怖いので、
一人チームから遅れました。
みんな雨でもスイスイ下りていきます。
僕は、「ヒィ〜〜!」っと独り言を発しながら
ビビりまくりで下りていきました。
カーブを曲がれど仲間は見えません。
やっと下り終わって、しばらく行くと
見えました。
いやぁ、怖いわ。
肉じゃがと海軍カレー
菅坂峠を下ると舞鶴の市街地へ入ります。
そこからは街中をゆっくり走行。
目指すは舞鶴湾のエイドステーション。
ここでは、肉じゃがと海軍カレーが
食べれます。
お腹が空いてるので、なんぼでも
食べれるのですが、体が冷えひえで寒くてたまりません。
休憩はそこそこにして出発しました。
ブラックサンダーが甘くて美味しかった!
熱々の肉じゃがで温まりました。
海軍カレーを食べながらみんなガクガク震えてます(笑)
肩をすくめ、背中が丸くなる人たちの図
舞鶴から福知山へ
その後、舞鶴から福知山へ。
大きな上りはなく、ひたすら平坦な道を
漕いでこいでこぎまくる。
こぎ続けると、寒さを忘れることができます。
あぁ〜福知山って看板が見える!
なんか帰ってきたなぁって感じ。
最後のエイドステーションはよく見ないと
通り過ぎてしまいそうでした。
どしゃ降りの中待っててくれたスタッフの方と談笑中。
暖かい「梅サワー」「ホットコーヒ」「ピリ辛こんにゃく」
おにぎりを何個も食べ。
美味しかったなぁ〜。
元気出てまた最後まで走れそうです。
あと一息でゴールのはず。
最後の区間をゴールに向けて!
あとは行くしかない。
でも休憩あとは体が冷えてなかなか
前に進まない。
最後少しだけ上りが待っています。
谷間を抜けて緩やかな上りを進むと
峠にありがちなトンネルが待ち構えていました。
おぉ!トンネル!
これで上りも終わるのね!
って思ったらトンネルの中がずっと上ってる!
トンネルを抜けてやっと上りが終わりました。
あとはもう覚えていません。
雨と水と田園風景とひたすら進んだような気がします。
スタートした綾部市のグンゼが見えたときは
過酷な1日を共に過ごした仲間に感謝しましたね!
ショートコースの100kmなんて物足らないと思ったけど、
とても長かったです。
無事終わってよかった!
最後は暖かいぜんざいをいただいてご満悦でした。
最後は雨降る中駐車場へトボトボと帰りました。
この後、駅前の温泉に入り体を温めました。
来年はぜひ晴れて欲しいです。
もう一度参加したいイベントでした。
まとめ
雨の日はカッパを着よう!
シューズカバーもいるよね!
最後にお願いです。
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