桜に込められたもう1つの意味
日本の四季の中で一番好きな季節。
ぼくにとっては春です。
それは桜が咲くから。
桜の開花期間は概ね2週間程度。
その間、淡いピンクの花弁を木一面につけてくれる。
風の強い日には桜吹雪になって飛んでくる。
桜が散るから風は吹かないで欲しいって思う反面。
桜吹雪を眺めるのもたまらなく好き。
そんな桜だけど漢字で表すと桜の木や桜の花びらを連想させます。
ですが、日本には本来、文字を音として認識していました。
例えば「き」でしたら、
木であり、気であり、喜であるわけです。
日本語の源流カタカムナ48音の思念表によれば
「き」はエネルギーを表す音になります。
だから気が足りないなと感じた時は大きな「木」の近くに行ってエネルギーをもらうと良いと言われています。
また古くからある神社には御神木があります。
樹齢何百年と言う木が育つ場所ですから多くのエネルギーがある場所なんでしょう。
だから神社に行くと清々しいエネルギーを感じるんですね。
このカタカムナに「さくら」を当てはめると
さ=遮り く=引き寄る ら=場
となります。
「遮り引き寄る場」何かを遮り引き寄る場なのでしょうか?
春夏秋冬という四季を表す言葉の最初の季節が春です。
それまでのサイクルを一度遮り、新しい季節を引き寄る場なのか?
ということは、桜は始まりの地なのかもしれないです。
また、神社に行っても神様に守られない人、行かなくても守られる人という本には
「サ」という音には「神様」という意味があります。
神社に行っても神様に守られない人、行かなくても守られる人
「クラ」には「尊いものが宿る場所」という意味があります。
そう、「サクラ」は「神様が宿る尊い場所」という意味なのです。
日本は古来より八百万の神が宿る地と言われ、色々なものに神を見出してきたのですね。
春になったら、桜の木を尋ねて神様が宿る尊い場所で新たな誓いを立てるのも良いでしょう。
間も無く桜満開です。
あなたは何を誓いますか?
ぜひ考えてみてください。
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