肩甲骨内側の痛み

施術記録

今回は肩甲骨内側の痛みについて書いていきます。

肩甲骨内側の痛みですが、これが原因というものがありません。
検査してみないとわからないのです。

よく、
「ここが痛いんですがどうしたらいいですか?」
という質問を受けるんですが、そんなの検査してみないとわかりません。

で、今回の場合は、
腕を上げる時に痛いということなので
どういう上げ方をしたら痛いか確認しました。

すると、前から上げるときと横から上げる時に痛みが出るとのことでした。

痛みが出るのは左肩なんですが、数日前に右手の親指を怪我したんだと。

そこで、まず全身のバランスの悪さを足と丹田を使って調整し緊張を取りました。

次に、右手の親指の腫れを調整。すると左手を上げても痛みがそれ程キツくない様子。

さらに、左手の手をにぎる時に使う筋肉を調整。

それから腕の力こぶが出来るところの近くを調整。

最後に肩甲骨についている筋肉を触れながらゆるめました。

で、もう一度上げてもらうと痛みは出ませんでした。

最後に、腕を家でケアする方法をお母さんに教えて、ケアの練習をして終了しました。

家でケアできるようになるとスポーツをしてても痛みが出にくくなります。

十風堂ではただ整体して症状を改善するだけじゃなくて家庭でできる方法をご家族にもお伝えしています。

できるだけ家でのケアをしてもらいたいです。

それでもダメな時は十風堂に来てもらいます。

コロナ禍で身体だけじゃなく心も疲れてしまっている人も多いですね。
一人で悩まずぜひ十風堂へご相談ください。

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