強くなるためにやることが明確になる!おすすめロードバイクトレーニング本!

自転車・トレーニング

ロードバイクトレーニングで何をすればいいのかがわかる本

実際に何をすればいいのか?

ハンターアレンのパワートレーニングバイブルを
買ってパワートレーニングとはなんぞや?
を知ることができた。

インターバルのやめ時などもわかったし
パワートレーニングの領域なども理解できるようになった。

しかし、今自分がどうやったら強くなれるのか?
休息はどうするのか?
疲労は体にどのような状態を引き起こすのか?
トレーニングは順調に進んでいるのか?

などの疑問が湧いてきた。

そこで、僕はある本を購入してみることにした。

そこに、僕が欲しい情報がキッチリ記されていた。
その本は

どうしてこの本を買ったのか?
それはズバリ目次を見たからです。

目次

第1章 強くなるということ
第2章 ロードバイクという乗り物
第3章 ロードバイクに乗る
第4章 トレーニングの前に
第5章 トレーニングを煮詰める
第6章 レースを走る
第7章 ヨーロッパを走る

これだけ見ると買わないだろうけど
それぞれに副題がついてて

第4章の副題が
トレーニング・ストレス・スコア
となっていて、

第5章が
トレーニングメニュー

第6章が
基本テクニック

となっていたから。

トレーニングストレススコアはTSSと言われていて
この数値をどう捉えるのか?が知りたかった。

実際に読んで見て、今本を買って本当によかったと思えた。

なぜなら、トレーニングストレススコア(以下TSS)を
積み重ねていくと強くなることがわかったから。

また、著書の中で土井選手が
本場ヨーロッパでのトレーナーの
指導内容を素人の僕にでもわかるように
解説してくれている点が良かった。

確かに土井選手の言う通りに練習を
積み重ねていけば本当に速くなることができると
確信できた。

腑に落ちるとはこの事だな。

土井選手はTSS700が一つの目安と
言っている。

TSSを700貯めれば1セッション。
40日が1クール。

1クールの間に何セッション行えるか?が
トレーニングのキモになるところ。

プロは3日でTSS700で1日休むを
繰り返すそうで、1クールに10セッション
なんだとか!

TSS100がFTPで1時間の強度だから
FTP走で7時間。

FTPの50%で走るLSDだと28時間。
毎日4時間のロングライド。

通常考えてもこれだと無理。

ちなみに僕のTSS700となる1セッションを
ゴールデンチーターのデータから引っ張ってくると
直近の14日のデータで見れば700強となるには
10日かかっている。

僕の場合は1クール(40日間)では
4セッションとなる。

プロで10セッション。
結構練習してると思ってたんだど
半分以下。

いかにプロがすごいかが良くわかる。
ムチャクチャ努力してるんだなぁ。

それでも1週間で1セッション達成したい!

と思ったのでもう少し読み込んで見ると
1週間に2回、まとまった時間を作って走りに行く。

1日TSS200を2回=400
残りの300を5日間で行う。

すると1日あたりTSS60となる。

これなら走りに行けない平日に
ローラーをこいでも達成できそう。

問題は天候でロングに出れない場合だ。

そんな時は短時間高強度の練習を入れて行くといいかな。

これはどう言うことかと言うと。

FTP強度で1時間走ってTSS100となると言いました。
しかし、そこからFTPの110%、120%と
強度を上げるとTSSは急激に増えて行く。

数学で出てきた反比例グラフのように
斜め上に弧を描いて伸びるのだ。

だから、時間がないなら強度をあげて
TSSを稼ぐべし。

こうすることで、どんどん自転車体力が
ついて強くなって行く。

土井さんは著書の中で
1週間1セッションをこなし
1クールすると一段階強くなっているのがわかる
とおっしゃっていた。

セッションを意識して練習をすれば
たとえ1週間以上かかっていても
1クール終わる頃には、以前より
強くなっているはず。

この理屈が分かっただけでも
練習のモチベーションが上がってきます。

9月のレースに向けてまずます頑張れます!

日々練習を楽しもう!
知ると言うことがここまでトレーニング
内容やメンタルに影響を与えるとは
正直思わなかったです。

土井雪広さんの本。
かなりオススメです。

ダンシングについても触れられてました。
ダンシングの解釈間違えてました。

早く気づけて良かったです。

持ってて損はない一冊です!

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