ヘルメットの購入で失敗しないために
僕は初めてのヘルメット選びに失敗しました。
2016年の春。
僕は初めてロードバイクを買いました。
そこで、店員にすべてのアイテムをそろえたいと
いうも、
「いきなり全部ですか?徐々に揃えたら?」
と出鼻をくじかれそうな返答が。
でも、自転車、靴、ヘルメット、ライト
ワイヤーロック、ボトルなど最低限必要な
物をすべて揃えました。
で、この時僕の認識不足だったのですが
店員の言われるがままに買ってしまったんですね。
選んだのは色くらい。
ロードバイクだけは、これが欲しいって
思いで買いに行ってるのでおススメの
バイクは断りましたが。
その時にヘルメットのフィッティングになり
僕はジャストフィットのヘルメットを
買おうとしました。
すると店員に
「それは小さすぎます!」と言われ
ワンサイズ大きいものを買うことになりました。
店員は見た目で判断したのです。
僕はこの時にそういうものなんだなと
理解して買ってしまったのですが、後で
後悔することになりました。
やっぱり大きかったのです。
走行中に、前にヘルメットがずり落ちてくるのです。
この現象はあきらかにヘルメットが大きいのです。
いくら後ろのダイヤルで締め付けても落ちてきます。
なぜか?
サイズが大きくて、ヘルメット本体と頭との
接点が少ないからです。
強く締めるとずり落ちにくくなりますが
今度は頭が痛くなります。
これにはホトホトまいりました。
でも、使えるので大切に使っていたのですが
いよいよ、新しいものを買う決心をつけました。
失敗しない選び方
一番失敗しやすいのはサイズです。
というかサイズ合わせで失敗します。
ヘルメットは各種メーカーによってサイズ感
が違います。
また、アジアンフィットとノーマルタイプあって
ヨーロッパの人たちの頭の形とアジア人の
頭の形が違うのでサイズ感が違います。
アジアンフィットは頭のハチが張った感じです。
上から見ると丸に近いです。
それに比べてヨーロッパの人たちは
上から見ると縦長の楕円になります。
なのでノーマルなタイプを買うと頭のハチが
当たってしまう人が多いのです。
僕もこのタイプでした。
フィッティングはお店ですべし。
サイズ合わせは実際にお店に行って
かぶってみてください。
アジアンフィットとノーマルフィット
僕はアジアンフィットだとS/Mサイズでした。
SMサイズ=変態サイズではありません(笑)
若干小さめの頭です。
でも、アジアンフィットじゃないもの
かぶると頭の横の出っ張りがあたるので
Lサイズをかぶらないと窮屈でした。
本当はカスクのモヒートが欲しかったのですが
頭に合わなかったのです。
ちなみにカスクのモヒートはこんな形です。
実にカッコいいです。
実際にかぶってみたけど頭が非常にコンパクトに見えます。
キノコ頭になりません。
チームスカイがかぶってたやつですね。
で、サイズ選びに戻るのですが、
実際にお店でかぶってみてヘルメット本体と
自分の頭に隙間が少ないものを選ぶのをお勧めします。
ダイヤルで締めればいいと言われますが
僕はそうは思いません。
ヘルメットのずり落ちはお尻の痛みの次に
嫌なものです。
ヘルメット重量は意外と見落としがちです!
ヘルメットは基本発砲素材ですので
軽くできています。
でも、実際持ってみると重量はモノによって
かなり違うことが分かります。
安全性が確保できて且つ軽いものがいいです。
しかし、軽くて良いものはやはり高いです。
値段と折り合いをつけて、同じ値段で迷うなら
軽い方を選ばれることをお勧めします。
なぜなら、長時間乗るとヘルメットの重さで
頭や肩が痛くなります。
肩こりの原因の一つになりますね。
デザイン
ここは一番気になるところですね!
ネット検索でデザインを見ていいなって思っても
実際に店舗で見ると全然思ってたのと違った!
と言うことはよくあります。
ネット通販の方が安いことの方が多いので
ネットで買うことも問題ないのですが、
実物を店舗で確認しておきましょう!
デザインでも気になるところが
インナークッションです。
クッションの形状もいろいろあるので良く見ましょう。
このクッションのおかげでかぶり心地が変わることもあります。
試着はこういったところも確認できるのでかなりお勧めします。
色見も実物で見ると思っていたものと違うことも多いです。
店舗で確認してネットで買うのもいいと思います。
いがいと店舗のほうが安くなっていることもあるので
要注意ですね!
まとめ
1.事前に何種類か候補を決めておく
2.フィッティングを必ず行う。
3.締めてちょうどいいではなく、ヘルメット全体が頭を覆い隙間がなるべく少ない方が良い。
4.重量も選ぶ基準にしてみる。
5.デザインも実物を見て買う方が良い。
6.JCF主管レースやイベントに出るならJCF公認ヘルメットを購入しましょう。
※JCFとは「日本自転車競技連盟」の略です。
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