人生を変えたいなら環境を変えてみよう−移動の先に出会えるもの−
人生を変えたい
今のままじゃ、なんとなく満足できない。
こんなはずじゃない。
もっと自分には何かできるはずだ。
人生を変えたい…
そんな気持ちを気持ちを抱えていると悩み相談を受けました。
そんなあなたができることをお伝えいます。
目次
- 人生を変える具体的な方法
- 今の日本の現状
- 僕が人生を変える事ができた具体的な行動
- まずは読んで欲しい本
以上の内容をお伝えします。
人生を変える具体的な方法
今より良い人生を送るには、行動を変えるしかない。
結論は行動を変えると言う事。
でも、それは鋼鉄の意思を持った人にしかできない事。
わかってるけどできないのが、行動を変えると言う事。
過去の延長が今を作る。
と言う事は、今と同じことをしていたら、今の延長線上にしか未来はない。
だから、今とは違う行動を取らないといけない。
ただ、一般的に行動を変えていくのは至難の技なので、行動を変える原則をお伝えする。
それは、
環境→感情→行動
要するに、環境を変えれば感情が変わり行動に移るわけ。
なので、環境を変えることを一番に考えてみるといい。
今の日本の現状
定住と安定の国、それが日本。
僕たちの住んでいる日本という国は「定住」と「安定」で成り立っている。
生まれてから同じ所にすみ、同じ仕事を続けて同じ地域、同じコミュニティーの中で生活するのが一般的だ。
人生を変えたいと言う人は多くいる。
実際、整体院十風堂にくる患者さんも「人生を変えたい」と相談されることも多い。
でも、実際に人生を変えようと思ったら勇気が出ないと言うのもよくわかる。
なぜなら、生まれてから一度も家から離れていないとか、転職をした事がないとか。
そんな状態から生活を変えよう、人生を変えようと言う発想はなかなか湧いて出てこない。
発想が出て来ただけでもすごいのだけど、そこから実際に変化する行動を起こすのは至難の技だ。
そもそも教育からしてそう。
日本の教育環境は整備さrているが、選ぶ事ができない。
決められた地域の学校に行き、決められた先生から教育を受ける。
先生との相性や、地域性の相性もある中で、選ぶ事ができないから、その学校や地域、先生と相性が合わなければ、待っているのは地獄でしかない。
合わなければ変えてもいいと言う文化ではないから、そのシガラミからなかなか抜け出せないし、辛いとも言えない。
実際にそう言う体験をした事があるのは一人や二人じゃないだろう。
僕も実際に学校においてはそう言う経験もある。
親に相談して「行きたくない」と言ったが「行け」と言うのが答えだった。
辛いけど行くみたいな感じ。
でも、転校はしてもいいし、学校は選ぶものだと言う認識があればこう言った問題は解決できるだろう。
整体院十風堂にも、不登校で悩む子供たちもよく来る。
そう言った子供たちは結局学校を変えるとちゃんと勉強できたり進学できたりしているケースがほとんどだ。
合わない学校で無理していく必要はない。
僕が人生を変える事ができた具体的な行動
僕が人生を変える事ができた具体的な行動は、先ほどから何度も出て来ている移動により環境を変え行動に移した事。
それでは、僕が実際に「移動」によって手に入れたものを書いてみる。
僕は家から離れるのが怖い子供だった。
親にも、高校には行かないと言っていた。
なぜなら電車通学になるからで、電車に乗って遠くに行くのが怖かったからだ。
家から離れるのが怖かったんだろう。
勉強が嫌いで大学に行かなかったけど、もしかしたら家から離れて暮らす勇気がなかったのかもしれないと今になって思う。
だから、家から離れて進学する子供たちを見るとそれだけで偉いなぁって思う。
僕が初めて移動を経験したのは、35歳の時。
両親と同居していた家から出て、4kmほど離れた集落へ家族5人で引越しした時だ。
それだけでも結構勇気が必要だったけど、実際に家を出てみると非常に快適だったのを覚えている。
その3ヶ月後もっと大きな移動があった。
それは18年間努めた役場を退職した事だった。
安定を捨てた瞬間だった。
思いっきり怖かったけど、やけに希望があったのを覚えている。
役場を辞めただけではなく、その翌日に整体を勉強するために単身東京へ引っ越した。
この年は移動しまくっている。
そして1年後また地元に戻り、隣町に整体院を開院する。
それが、現在の十風堂だ。
そして、開院5年後、整体院の近くへ引っ越す。
今思えば、移動するたびに人生は好転して行った。
子供達は自立心が芽生えて一人でもどんどん行動するようになったし、僕自身、勉強のために日本全国を飛び回るようになった。
もちろん収入も役場時代とは考えられないくらい上がった。
娘たちを全員専門学校卒業させることもできたし、大きな借金も作らなかった。
これは一重に移動による恩恵が大きいと言っても過言ではない。
でも、なぜこんな事を思い出したのかと言うと、それは一冊の本を読んだからだ。
いきなり環境を変えるのが難しいあなたは
まずはこの本を読んでみて欲しい。
環境を変えるのは難しいけど、本を読んで頭の中の環境を変える事は簡単だ。
千円ちょっとで環境が変えれるなら、その蓄積で人生を変えることもそれほど難しいことではなくなってくる。
いきなり全てを変える必要はないので、本や映画、音楽、通勤経路をいつもと違うものに変えるのもいいだろう。
まずは、この本を読んで移動が持つ力を理解して欲しい。
この本はおすすめなのでぜひ読んで欲しい。
ほんの少しの変化で人生は好転していくものだ。